洗い屋を営むのは松本和也さん。行き場をなくした若者を雇用し、“洗い”の仕事を通して、ともに更生を目指している。原点は、みずからが犯した罪への反省にあるという。松本さんもかつては非行少年だったのだ。若者との日々はトラブルが絶えない。寝坊や遅刻、無断欠勤…。それでも松本さんは「再び罪を犯さない」と、家族のように接し、粘り強く向き合う。ことしの春、理想と現実のはざまで苦悩する出来事に直面した。
EV車へのシフトが世界中で進む中、そのエネルギー源となる蓄電池の競争も激化している。その競争に割って入るべく、将来の“電池人材”を育てる動きが関西の高専や工業高校で始まった。かつて世界の蓄電池のシェアの多くを関西の企業が占めていた。再び世界の舞台で輝きを放てるか。「人工ダイヤモンド」を使った夢の半導体を作り出そうという動きも関西を起点に起こっている。ダイヤモンドの素材としての魅力や開発秘話に迫る。
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