プロフェッショナル 仕事の流儀
「特別企画!プロのおうちごはん第3弾」
初回放送日: 2020年5月19日
緊急企画「おうちごはん」第3弾。自宅で過ごす時間を楽しくするために『食』を究めたプロが結集し、簡単・絶品レシピを紹介。『伝説の家政婦』と呼ばれるタサン志麻さんは「フランス風グラタン」。世界一のジェラート職人・柴野大造さんは「アイスケーキ」。ショコラティエ・三枝俊介さんの「フレンチトースト」など今すぐ作りたくなるレシピが満載。ふだん料理しない方も大丈夫!一歩踏み出せば、きっと、うまくいくはず。
このエピソードのよくあるご質問
レシピを知りたい
▼家政婦・タサン志麻さん 「お手軽レモンケーキ」 【材料】(2~3人分) ホットケーキミックス 150g レモン汁 30g(一個分) バター 60g ハチミツ 30g 卵 1個 【作り方】 1:レンジまたは鍋でバターを溶かす。 2:ボウルにホットケーキミックスを入れ、残りの材料を全部入れて混ぜ、型に入れる。お好みで、輪切りのレモン(分量外)をのせる。 3:180度に予熱したオーブンで30分から40分、レモンに焦げ目がつくくらいまで焼く。 4:熱いうちに、表面にハチミツ(分量外)を塗る。 「らくらくフランス風グラタン(アッシ・パルマンティエ)」 【材料】 <ジャガイモのピュレ> ジャガイモ(メークイン) 5個 バター 25g 牛乳 150ml <牛肉のトマト煮> 牛こま肉 250g タマネギ 1個 トマト缶 1缶(400g) ケチャップ 大さじ3 中濃ソース 大さじ2 砂糖、塩、こしょう 適量 油 適量 ピザ用チーズ 適量 【作り方】 <ジャガイモのピュレ> 1:ジャガイモを適当な大きさに切り、柔らかくなるまでゆでる。 2:ゆで汁を切って、フォークでしっかりつぶす。水分が気になったら、鍋に戻して水分を飛ばす。熱いうちにバターを混ぜる。 3:弱火にかけ、牛乳を2、3回に分けて加えてのばし、ひと煮立ちさせる。 <牛肉のトマト煮> 4:牛こま肉は一口大に切る。冷凍肉を使用する場合は、できれば前日から冷蔵庫で解凍する。タマネギは薄切りに。フライパンに油をひいてタマネギを入れ、軽く塩を加え、弱めの中火でしんなりするまで炒め、牛肉を加えてさらに炒める。 5:肉の色が変わったら、トマト缶を汁ごと加えて、水を100ml、ケチャップ、中濃ソースを加えて、弱めの中火で約10分煮詰める。好みで塩、こしょうを加える。酸味が強ければ、砂糖を大さじ1程度加える。 6:グラタン皿に5をしいてジャガイモのピュレをのせ、チーズをかけて、250度に熱したオーブンで20分程度熱し、表面に焼き色がついたら完成。 ▼焼き鳥店主・池川義輝さん 「焼き鳥屋さんの鶏スープ」 【材料】 <スープ> ネギの頭(青緑の部分) ショウガ少々 1片10g モモ肉の皮 塩 少々 さらしネギ <鶏だんご> モモ肉 30g かたくり粉 少々 しょうゆ 少々 塩 少々 ゴマ油 少々 ゴマ 少々 【作り方】 1:モモ肉の皮を取り、細かく切る。 2:モモ肉を粗めに刻み、かたくり粉、しょうゆ、塩、ゴマ油、ゴマを加えてこねる。 3:ネギの頭・ショウガを鍋に入れる。ショウガは皮を削らずに入れると風味が増す。 4:皮を入れ、沸騰させる。沸騰したらアクを取る。 5:2をだんご状にこね、鍋に入れる。 6:みつばを入れ、10分程度煮詰める。 7:10分たったらネギとショウガを取り出し、塩で味を調整し、刻んだネギを入れて完成。 「焼き鳥屋さんの親子丼」 【材料】 ご飯 卵 2個 皮を取ったモモ肉 5切れ (1切れ10g) ネギ 少々 (火が入りやすいよう、十字に切る) タレ(しょうゆ10g+みりん10g)→めんつゆでも可 みつば 適量 【作り方】 1:先にモモ肉とネギをフライパンで焼く。 2:火が入ったら、1をご飯の上にのせる。 3:フライパンに鶏の脂を残したまま、卵をスクランブルエッグの要領で加熱する。 4:卵が固まってきたら、タレをかけてなじませる。 5:4を2の上にのせ、みつばをのせて完成。 ▼ショコラティエ・三枝俊介さん 「チョコがしみる、フレンチトースト」 【材料】 食パン5枚切り 3~4枚 <漬け込み液> 牛乳 250cc 卵 2個 砂糖 20g チョコレート 100g <キャラメルソース> グラニュー糖 50g 水 適量 オレンジジュース 50cc <トッピング> 季節のフルーツ(番組ではイチゴ、バナナ) 粉砂糖 (あれば) 【作り方】 <パン部分> 1:食パンの耳を切り落とす。耳は後ほど残った漬け込み液につけて、オーブントースターなどでカリっと焼いてもいい。 2:液がしみ込みやすいように、食パンに竹串で穴をあけておき、パックに入れる。 3:チョコレートを細かく割りボウルに入れる。 4:卵に砂糖を加えかき混ぜる。 5:牛乳を鍋に入れ加熱。半分はチョコレートのボウルに入れ、牛乳の熱でチョコレートが自然に溶けるまで待つ。溶けたら、かき混ぜる。 6:残り半分の牛乳は4に加え、混ぜる。 7:5と6を混ぜ、こし器で卵の繊維をとる。 8:2に7を入れ、液をパンの中までしみ込ませ、1~2時間冷蔵庫で漬け込む。 9:ホットプレートを一番熱い状態にし、バターをしき、8を強火で1分焼く。 10:フタをして、弱火で3分蒸し焼きにする。 <キャラメルソース> 11:鍋に50gのグラニュー糖を入れ、浸る程度の水を加え、火にかける。 12:油揚げのような色になったら火を止め、オレンジジュースを少し入れる。 13:再び加熱し、煮溶かしながら少しずつオレンジジュースを入れていく。 14:沸騰させてから冷ます。 <仕上げ> 15:10を皿に盛り付け、キャラメルソース、フルーツなどでトッピング。温かいうちに食べる。 ▼鮮魚店主・松本秀樹さん 「子どもも喜ぶ アジのハンバーグ」 【材料】 刺身用のアジ 2匹 大葉 適量 ミョウガ 適量 ネギ 適量 ショウガ 適量 みそ 適量 しょうゆ 適量 かたくり粉 適量 大根おろし、ポン酢(仕上げに) 【作り方】 <アジのなめろう>(このままおつまみとしても) 1:アジの鱗をしっかり取る。 2:頭を切り、内臓を取り、血合いの汚れをとる。まな板をきれいにする。 3:身を一度ふき、背骨の上に包丁を入れおろしていく。裏返し、逆側もおろす。 4:腹骨を取り、皮をはぐ。 5:まな板を変える。骨抜きがない場合は、中骨の部分を切り出す。 (1~5は、お魚屋さんでやってもらってもいい) 6:細かくたたき、ボウルに入れる。 7:お好みで細かく切った大葉、ミョウガ、ネギ、ショウガ、みそ、しょうゆを加え、混ぜる。なめろうが完成。このままおつまみとして食べてもおいしい。 <アジのハンバーグ>(2個分) 8:1~7を行い、なめろうを作る。先ほど余ったおつまみのなめろうと合わせ、かたくり粉を足し、味が混ざるまでこねる。 9:ハンバーグ型にこねてから、フライパンで中火で焼く。焼きすぎないように注意。全体が温まったら完成。 ▼茶師・前田文男さん 「自宅でいれるおいしいお茶」 1:お湯をわかす。湯冷まし(コーヒーカップなどでも可)に注ぐ。これにより約10度下がる。 2:1を湯飲みにあけかえる。これにより、さらに約10度下がり、適温の約70度~80度になる。 3:急須に茶葉を入れる。一人分の目安は2g。 4:湯飲みのお湯を急須に入れ、1分弱蒸らす。 5:湯飲みにお茶を少しずつ注ぐ。二杯入れるときは交互に入れる(A→B→B→A→A→Bの順)。雑味が出てしまうので急須を振ったりしない。最後の一滴まで注ぎきることで、おいしい成分を残さず、また二煎目もおいしくいれられる。 ▼ジェラート職人・柴野大造さん 「愛のアイスケーキ(セミフレッドマスカルポーネ)」 ※放送でのご紹介は一種類でしたが、オレンジバニラ味とコーヒーキャラメル味、二種類の味のレシピを教えていただきました。以下は二種類作る場合のレシピです。 ※量は適宜ご調整ください。 【作り方】 <パータボンブ(ベース)> 1:水とグラニュー糖を加熱し、シロップを作る。加熱の目安は120度。 2:卵黄をハンドミキサーにかける 3:2にオレンジ・レモンの果皮を入れる 4:3をミキサーにかけながら、1を細い糸を垂らすように入れていく 5:水で戻したゼラチンを湯煎で溶かし、ラム酒を加えて4に加える。 <メレンゲ> 6:卵白、グラニュー糖をハンドミキサーでメレンゲにする。 7:水とグラニュー糖を加熱しシロップを作り6に細い糸を垂らすように加える。 8:5(パータボンブ)と7(メレンゲ)を合わせて混ぜる。 ※ここまででアイスケーキのベースが完成。(二種類共通。)※ <A:オレンジバニラ味の場合> 9-A:生クリームを立て、バニラペーストかバニラエッセンスを入れる。 10-A:9-Aにマスカルポーネを入れ混ぜる。 11-A:10-Aに8を3~4回に分けて入れ、混ぜる。ぼたっと落ちるくらいが目安。セミフレッドベースの出来上がり。 12-A:容器にフルーツをトッピングし、11―Aを半分の高さまで入れ、一度冷凍庫で冷やす。 13-A:冷えて固まったら上にラズベリーソースなどをのせ、11-Aをさらに重ねてまた冷やす。 14―A:飾り付けにフルーツやミントの葉を適量のせる。 <B:コーヒーキャラメル味の場合(放送では未紹介)> 9―B:生クリームを立て、濃縮コーヒーエキス、シナモンパウダーを入れる。 10-B:9―Bにマスカルポーネを入れ混ぜる。 11-B:10-Bに8を3~4回に分けて入れ、混ぜる。ぼたっと落ちるくらいが目安。セミフレッドベースの出来上がり 12-B:グラニュー糖をこがし、コンデンスミルク、バター、水を加えキャラメルソースを作り冷却しておく。 13-B:アーモンド、ヘーゼルナッツ、くるみ、ピスタチオなどをローストし(170度で15分)、グラニュー糖を加熱したカラメルと合わせてフライパンで加熱する。余熱でバターを入れて混ぜる。 14-B:容器に11-Bを半分の高さまで入れ、一度冷凍庫で冷やす。 15-B:冷えて固まったら上に13-Bとキャラメルソースをのせ、11-Bをさらに重ねてまた冷やす。 16-B:飾り付けに13-Bをのせ、キャラメルソースを上からかける。 【材料】 <イタリアンメレンゲ> メレンゲ:卵白94g、グラニュー糖18g シロップ:水 46g、グラニュー糖92g <パータボンブ生地> 卵黄:160g シロップ:水 45g、グラニュー糖 170g ゼラチン溶液:板ゼラチン 6g,ラム酒20g オレンジ果皮,レモン果皮 適量 ※ここまでがベースの材料※ <生クリーム> 35%以下 950g 九分立て(各味で475gずつ使う) <マスカルポーネ> 400g(各味で200gずつ) <A:オレンジバニラ味の味付け> バニラペーストかバニラエッセンス 適量 ラズベリーソース、ジャムなど 適量 デコレーション用フルーツ(イチゴ、キウイ,ミントなど) 適量 <B:コーヒーキャラメル味の味付け(放送では未紹介)> 濃縮コーヒーエキス適量 シナモンパウダー適量 (キャラメルソースの材料)←冷やして使用 グラニュー糖 562g コンデンスミルク 117g バター 300g 水 216g (カラメルナッツの材料)←冷まして使用 アーモンド皮付きホール 100g ヘーゼルナッツ皮なしホール 100g くるみ 100g ピスタチオホール 50g グラニュー糖 100g バター 10g