リサイタル・パッシオ

フーガ　ト短調（バッハ）、オルガン・ソナタ第４番第１楽章（メンデルスゾーン）、コンスタンツ湖からの７つのパステルから星への讃歌（エーレルト）、焔の幻影（西村朗） 東京都出身。東京藝術大学卒業後、同大学院を修了。在学中にドイツ・フライブルク音楽大学に留学し、最優秀の成績で修了し、現在は、同大学の国家演奏家資格課程に在学。２０２２年マリア・ホーファー国際オルガンコンクール第２位。２０２３年メンデルスゾーンコンクール（ベルリン）オルガン部門第３位。２０２３年武蔵野市国際オルガンコンクール第２位、聴衆賞受賞。

【司会】金子三勇士，【出演】バイオリニスト…水野琴音，ピアニスト…吉武優※「吉」の漢字の上部は「土」

「アランブラ宮殿の思い出」（タレガ作曲）、「神秘的な組曲」（アセンシオ作曲）、「俳句」（ドメニコーニ作曲） １９９７年長崎県出身。幼いころから、ギタリストの父・山下和仁、作曲家の母・藤家渓子のもとで音楽を学ぶ。ベルリン芸術大学ギター科の学士および修士課程、そして声楽科を修了。その後ニュルンベルク音楽大学ギター科の修士課程を経て、現在は国家演奏家資格課程に在籍中。２０２１年にはイザローン国際ギターコンクールで第２位、２０２２年には第１回ヨーロッパバッハギターコンクールで第３位を受賞。

シシリエンヌ（フォーレ作曲）、フルートとグラスホッパーのための「夏の響き」（メリライネン作曲）、ソナチネ（デュティユー作曲） １０歳よりフルートを始める。２０１８年第２９回日本木管コンクール（フルート部門）第１位、併せて兵庫県知事賞。２０１９年第８８回日本音楽コンクール（フルート部門）第３位、および岩谷賞（聴衆賞）受賞。２０２３年第３８回日本管打楽器コンクール（フルート部門）第１位、併せて文部科学大臣賞、東京都知事賞。日本センチュリー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。

ソナタ　ヘ短調から第１、第４楽章（テレマン作曲）、エレジー（フォーレ作曲）、バス・トロンボーン協奏曲“ｓｕｂＺＥＲＯ”から第１楽章（シュナイダー作曲） 栃木県宇都宮市出身。９歳からトロンボーンを始める。東京藝術大学音楽学部卒業。第１７回チェジュ国際金管打楽器コンクール第１位。第３８回日本管打楽器コンクール・トロンボーン部門第１位。現在フリーランスとしてオーケストラのエキストラ、映画やドラマの劇伴などのスタジオレコーディング等に参加し活動している。トロンボーンを古賀慎治、石川浩、黒金寛行の各氏に師事。ピアノ伴奏・城綾乃。

なんとすばらしい所（ラフマニノフ作曲／アール・ワイルド編曲）　練習曲第８番・第１１番（コセンコ作曲）　アダージョ（ラフマニノフ作曲／キルコール編曲） 大阪府出身。桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業後、トゥールーズ音楽院（フランス）を修了。２０００年代にはウクライナに渡って３０回を越えるコンサートツアーを行い、各地で熱狂的に受け入れられた。２０１９年１０月には敬愛するラフマニノフゆかりの地イワノフカ（ロシア）でリサイタルを開催。現在は、愛知県立芸術大学・教授、名古屋音楽大学・客員教授を務めるなど、愛知県を拠点に後進の指導にも力を注いでいる。

ビオラ協奏曲（テレマン）バイオリンとピアノのためのソナチネ（ドボルザーク）「愛燦燦」（小椋佳）ＮＨＫ名古屋のスタジオで収録 福島県いわき市出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。高校在学中にバイオリンからビオラに転向。２００９年、第３回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門第１位。２０１３年よりサイトウ・キネン・オーケストラに参加するほか、ＰＭＦ、東京・春・音楽祭、小澤征爾音楽塾、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀などに参加。現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団の首席ビオラ奏者を務める。

ＮＨＫ大阪ホールでの公開収録　愛のあいさつ（エルガー）２つのファンタジー（ニルセン）オーボエ・ソナタ（ヒンデミット）ピアノ：宇根美沙惠 大阪府堺市出身。１２歳にてオーボエを始める。大阪大学基礎工学部システム科学科卒業後、東京藝術大学音楽学部器楽科へと進学。現在４年次在籍中。安宅賞受賞。これまでにオーボエを大島弥州夫、広田智之、吉井瑞穂、佛田明希子、和久井仁の各氏に師事。第３７回日本管打楽器コンクール第１位ならびに東京都知事賞、文部科学大臣賞受賞。２０２３年１０月より東京交響楽団首席オーボエ奏者研究生。

大阪での公開収録から　オールド・ラング・サイン（スコットランド民謡）ダニー・ボーイ（アイルランド民謡）星屑のワルツ（松岡莉子）スワンＬＫ２４３（マッケイ）ほか 大阪府豊中市出身。英国王立スコットランド音楽院、スコットランド音楽学科（スコティッシュハープ科）の修士課程を日本人で初めて修了。２０１８年ケルティック・ハープのコンクール「マーガレット王女記念　ケルティックハープコンクール」にて優勝。これまでにグランドハープを宇野友基子氏に、ケルティック・ハープをコリーナ・ヒーワット、カトリオーナ・マッケイ、レイチェル・ヘア、ジェシカ・バートンに師事。

「コンサートギャロップ」ウィルビー作曲「ユーフォニアム協奏曲　第１楽章　第２楽章」スパーク作曲「真夜中のユーフォニアム」ゴフ・リチャーズ作曲／ピアノ：佐藤友美 静岡県浜松市出身。名古屋音楽大学を首席で卒業後、東京藝術大学別科修了。２０２３年第３８回日本管打楽器コンクール第１位及び特別大賞、内閣総理大臣賞、文部科学省大臣賞、東京都知事賞を受賞。チェジュ国際金管打楽器コンクールユーフォニアム部門２０１８，２０２０，２０２２，第３位。現在はソロ活動ほか、吹奏楽やオーケストラへの客演等演奏者、指導者として活動中。これまでに露木薫・小久保まいの各氏に師事。