登場人物[高知の人びと]相関図

NHK
2023年4月28日 午前8:15 公開

酒蔵[峰屋(みねや)]

神木 隆之介(かみき りゅうのすけ)

槙野 万太郎(まきの まんたろう)
高知で酒造業を営む裕福な商家の一人息子として生まれる。体が弱くいじめられがちな少年だったが、植物の魅力にとりつかれ、その秘めた才能を発揮する。草木をたずねて毎日のように野山を歩き回ったおかげで健康で丈夫な体を持つことに。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ東京大学 植物学教室の門をたたく。のちに「日本の植物学の父」と称される。


松坂 慶子(まつざか けいこ)

槙野 タキ(まきの たき)
万太郎の祖母。夫と一人息子に先立たれたため、「峰屋」を女手一つで切り盛りしている。曲がったことが許せない正しく強い女性。跡取りの万太郎を時に厳しく、愛情深く育てる。


広末 涼子(ひろすえ りょうこ)

槙野 ヒサ(まきの ひさ)
万太郎の母。病弱ながらもやっと授かった万太郎のことを誰よりも慈しむ。
植物が好きな万太郎の成長を温かく見守る。


佐久間 由衣(さくま ゆい)

槙野 綾(まきの・あや)
万太郎の姉。気が強くしっかり者で、弟の万太郎のことを誰よりも気にかけている。幼いころ酒蔵に迷い込んだことをきっかけに、酒造りに魅了されることに。


志尊 淳(しそん じゅん)

竹雄(たけお)
万太郎の生家である酒蔵「峰屋」の番頭の息子。年が近いことから万太郎のお目付け役を命ぜられる。万太郎に振り回されつつも一番の理解者として支え続ける。


小松 利昌(こまつ としまさ)

市蔵(いちぞう)
「峰屋」の番頭。妻は女中頭のふじ。息子の竹雄と峰屋を支える。


石村 みか(いしむら みか)

ふじ
「峰屋」の女中頭。市蔵の妻で、竹雄の母。


笠松 将(かさまつ しょう)

幸吉(こうきち)
幼い頃から「峰屋」に出入りする蔵人。毎年秋から春にかけて農村から蔵へ酒造りに来る。


中村 里帆(なかむら りほ)

たま
万太郎が幼い頃から 「 峰屋 」 に奉公している働き者の女中。


嶋尾 康史(しまお やすひと)

寅松(とらまつ)
「峰屋」の酒造りの最高責任者である杜氏。


分家の人びと

菅原 大吉(すがわら だいきち)

豊治(とよじ)
「峰屋」の分家で小間物屋を営む。


坂口 涼太郎(さかぐち りょうたろう)

伸治(しんじ)
豊治の息子。


清水 伸(しみず しん)

紀平(きへい)
「峰屋」の分家。


佐川で出会う人びと

寺脇 康文(てらわき やすふみ)

池田 蘭光(いけだ らんこう)
学問所「名教館」の学頭。高名な学者だが、無類の酒好きで身なりに頓着しない変わり者。少年万太郎に学び続けることの大切さを教えてくれた人生の師匠。


ディーン・フジオカ

坂本 龍馬(さかもと りょうま)[天狗(てんぐ)]
土佐の脱藩浪士・幕末の志士。幼い万太郎が運命の出会いを果たす。


中村 蒼(なかむら あおい)

広瀬 佑一郎(ひろせ ゆういちろう)
名教館時代の万太郎の学友。北海道で土木工学を学び、今は工部省で鉄道を通す仕事をしている。


榎木 孝明(えのき たかあき)

塚田 昭徳(つかだ あきのり)
佐川領主深尾家の勝手方。万太郎が藩の学問所、名教館(めいこうかん)で学ぶことを勧める。


綱島 郷太郎(つなしま ごうたろう)

堀田 鉄寛(ほった てっかん)
佐川の町医者。


新名 基浩(にいな もとひろ)

堀田 寛太(ほった かんた)
鉄寛の息子。万太郎の親友で名教館へ一緒に通う。


高知で出会う人びと

宮野 真守(みやの まもる)

早川 逸馬(はやかわ いつま)
高知の自由民権運動家。 進むべき道に迷う万太郎に「自由」とは何かを語る。


宇崎 竜童(うざき りゅうどう)

中濱 万次郎(なかはま まんじろう)
ジョン万次郎。 もとは土佐の漁師だったが遭難してアメリカに渡った。


島崎 和歌子(しまざき わかこ)

楠野 喜江(くすの よしえ)
自由民権運動を支援する女性、通称「民権ばあさん」。