落語の大作・名作を“分割”!落語ビギナーも聴きやすい「10分の寄席」
初回放送日:2022年5月3日
第1回「八百屋の平助」舞台は江戸の下町。長屋住まいの八百屋さん。江戸時代から明治・大正までは、大きな店構えを持たず、てんびん棒にざる籠(かご)をぶらさげただけの「棒手振り(ぼてふり)」という商いが盛んで、裏長屋の隅々まで、季節の野菜を売り歩いていました。 ★『人情八百屋』は、もともと講談や浪曲で演じられていたものを落語に翻案したもので、「江戸っ子の理想像」が描かれた作品のひとつです。