選「おやつのいくさ(後編)」

    初回放送日: 2022年7月2日

    『おやつのいくさ』 ~おやつはなくてもかまわない。でも、おやつがないと心が淋しい。~ 【NHK FM】 2022年6月25日(土) 午後10時~午後10時50分(前編) 2022年7月2日(土) 午後10時~午後10時50分(後編) ※2週にわたり放送します。 (初回放送2020年8月) この番組は聞き逃し配信対応です。 ★「聴き逃し」配信あり(放送から1週間) 【出演】 若村麻由美 吉本実憂 松田洋治 いしのようこ たかお鷹 山口馬木也 一色洋平 木戸大聖 鳥越壮真 山崎智史 清田智彦 武田桂 小出恵美子 山田里奈 スティーブン・マックルアー 【作】一色伸幸 【音楽】小六禮次郎 【スタッフ】 演出:小見山佳典 技術:今井雄基 音響効果:野村知成 【あらすじ】 昭和20年、福岡の旅回り一座が協力し「忠臣蔵」を特別興行した。その収益金25万円で軍用機を国に献納。だが、座長は戦犯として裁かれ入獄した。この実話をもとに、今も大衆演劇に生きる女座長の心意気を描くドラマ。 「劇団おやつ」の女座長樋口圓花(若村麻由美)は、駆け出しの小説家・蛍(吉本実憂)に、曽祖父・圓之助(松田洋治)の話を書いてくれと頼む。圓之助が、太平洋戦争中に経験した物語だと言う。 だが、蛍は気乗りしない。暗くて深刻で悲しいたぐいの物語は好きではないと言う。「そういう暗い話じゃないのよ。まずは聞いて笑ってくれない?」 そう圓花は言って、話し始めた。 昭和19年、本土初の空襲が福岡・八幡を襲い、日本の敗色は濃かった。若者達がお国の為と出征していく姿を見て、祖国を案じる圓之助は旅役者ならではの考えを思いつく。圓之助の妻で、看板役者の凛子(いしのようこ)は、いつも突飛なことを始める夫のことが気がかりだ。圓之助は、「日本を助太刀しようじゃねえか!」と、九州の人気座長達に呼びかけ、特別公演をしようとしていた。