『池波正太郎短編集』(全6回)5月14日~放送

NHK
2023年4月5日 午後5:00 公開

~時代小説の名手が描く人間の美学、ご堪能あれ!~

【ラジオ第1】

2023年5月14日~6月18日 毎週日曜 午後7時20分~午後7時50分

  ★「聴き逃し」配信あり(放送から1週間)

【出演者】

西田敏行 竹下景子

【原作】

池波正太郎

【脚色】

古川壬生

【音楽】

池辺晋一郎

【スタッフ】

制作統括:藤井靖

技術:木本耕平

音響効果:林幸夫

演出:川口泰典

【あらすじ】

「善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ」。これは『鬼平犯科帳』からだが、その『鬼平犯科帳』『剣客商売』などのシリーズものや『真田太平記』といった長編の他、多数の傑作を生み、人気を博した時代小説の第一人者が池波正太郎だ。彼の生誕100年にあたる2023年に名作座としてお届けするのは、「悪」を取り上げた「悪漢小説」4編と、逆境の中から立ち上がり前向きに生きる女性の数奇な人生を描いた2編。

「おみよは見た」

「雨の杖つき坂」

「白浪看板」

「正月四日の客」

「おせん」

「平松屋おみつ」