『ミシンの音色を、もう一度』(再)(10月29日放送)

NHK
2022年9月21日 午後4:56 公開

令和4年度文化庁芸術祭参加作品

『ミシンの音色を、もう一度』(再)

   ~こびりついた音の記憶、あの人の声。もう一度だけ、聴けるなら。~

【NHK FM】

2022年10月29日(土)午後10時~午後10時50分(全1回)

(初回放送2021年12月11日)

 ★「聴き逃し」配信あり(放送から1週間)

【出演者】

朝夏まなと 山崎銀之丞 松尾れい子 石田みなみ

上西遥 萩原純 福田美恵 栗原誠治

副島葉月 福富壮 黒田彩

【作】

清水有生

【スタッフ】

制作統括:江﨑浩司

技術:佐藤陽介

音響効果:松本有加

演出:田島薫

(佐賀放送局制作)

【あらすじ】

東京でアパレルメーカーのパタンナーとして働く中村みどりは、会社から突然の解雇通告を受け、行き詰まっていた。そんな矢先、唐津市の不動産会社から父・繁の訃報と住居明け渡しを告げる手紙を受け取る。幼い頃、親が離婚してから、繁とは一度も会ったことがない。亡き母・映子からは、繁が唐津の祭りに夢中で家族を顧みないことから別れた、と聞いていた。複雑な思いを抱えながら、繁の本当の姿が知りたいと、唐津の仕立て屋『テーラー坂口』へ。

みどりを待っていたのは、足踏み式のミシン、着古された衣服、そして手紙の束。実はこのミシンには、ある秘密が隠されていた――。

佐賀県基山町にある「遺品」をリメイクする洋裁店をヒントにした創作ドラマ。

ミシンが誘う、ちょっと不思議な旅に出かけませんか。

【特設ページ】

佐賀放送局開局80年記念ドラマ『ミシンの音色を、もう一度』