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第10回「江戸の文化、風習」 江戸の名物といえば、「武士、かつお、大名小路、生いわし、茶店、紫、火消し、錦絵、喧嘩、火事,伊勢屋、稲荷…」と言われました。徳川家康が江戸に入府したのが1590年。その頃の江戸は、のどかな寂しい漁村だったといいます。それが段々と人が増えて10万人、20万人、江戸中期から後期にかけては100万人いたと言われています。今回はそんな江戸の文化、風習についてお話しします。
第11回「貧にして楽しみ」 これは、貧しくても、その中で楽しみを見つけて生活するという「論語」にでてくる言葉です。江戸時代の庶民は、ほとんどの人が借家で、少ない賃金の中から色々と工夫しながら貧乏にめげることなく、なかば貧乏を楽しみながら生活していたようです。今回は「長屋の花見」「狂歌家主」などを紹介しながら、たくましく生きる江戸の人々の生活をお話しします。
第9回「七転び八起き」 古典落語の人情噺の代表作として知られる「芝浜」。酒を飲んで働かない魚屋の亭主。ある日女房が亭主を何とか言い含めて仕事に行かせると、なんと亭主は大金の入った財布を拾い、飲めや歌えの大騒ぎ。次の朝、女房に起こされ大金を拾ったのは夢であると言われ、酒飲みの亭主はその後、酒を断ち、まじめに働くようになりました。今回は「芝浜」を通して、そこに描かれる夫婦愛や教訓などをご紹介します。
この番組では、音楽、演劇、美術、映画、古典芸能に至るまで幅広い芸術分野を取り上げます。講師にはその分野の第一人者を迎え1テーマを3か月にわたりじっくり掘り下げて聴くことができます。