『あたふたオペラ「からふる物語」』 第4回 歌唱曲紹介

NHK
2023年10月12日 午後9:42 公開

あたふたオペラ「からふる物語」は、ジャコモ・プッチーニ(1858-1924)作曲の4つの歌劇「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」「トスカ」「トゥーランドット」をモチーフにしたコメディー。

第4回のストーリーのベースになっているのは「トゥーランドット」です。オペラの中では、冷徹な王女トゥーランドット姫が、結婚を申し込んできたカラフ王子に「三つの謎」を出しますが、ドラマではそのやりとりがラジオ番組のクイズコーナーとして再現されました。ただし、そこで流れたのは「トゥーランドット」の曲ではなく「ラ・ボエーム」の中の人気曲「ムゼッタのワルツ 私が町を歩けば」。第2回に続いて登場した馬場美々がクイズ出題者として、シェークスピアの戯曲「ヴェニスの商人」を取り上げました。

♪無情のワルいヤツ 

 (元歌「ムゼッタのワルツ」 歌劇「ラ・ボエーム」より)

アントニオ

金を返せんというのか 早く返さんか

金がないならば

約束だ アンタの肉をもらうぞ

わしが貸した金は期限までに 耳をそろえ

きらいかい わしのことが そうさ わしも きらいさ

ドジったんだろう うらめしいか これを見ろ

誓ったサイン お前のサイン

覚悟しろ

決めるのは判事 決まるのは何時

その肉だけ それでいい

**それなのに まさかの指示 **

それは あ ムリ


『あたふたオペラ からふる物語』(全5回)

~一流歌手達が演じる音楽喜劇♪ 「からめん」に続く第2弾~

【NHK FM】

2023年10月9日(月)~10月13日(金) 午後9時30分~午後9時45分(1-5回)

 ★「聴き逃し」配信あり(放送から1週間)

【出演者】

村上公太 池谷のぶえ 

鵜木絵里 金子美香 渡邊仁美 田代万里生 

廣川三憲 立川がじら 髙畑遊 中田有紀

浦井のりひろ(男性ブランコ) 平井まさあき(男性ブランコ)

【作】

萩田頌豊与

【スタッフ】

制作統括:福本光伸

技術:林晃広

音響効果:林幸夫

演出:藤﨑謙

【あらすじ】

今週もDJ久子(池谷のぶえ)のラジオ「じゃこもかしこも」が始まった。ゲストは劇作家の唐(村上公太)。彼は、人が物語を話すとそれが歌になって聞こえるという症状を抱えていた。唐が番組で語るのは自らの片思い歴。長崎で会った蝶々(渡邊仁美)、宮崎のシェアハウス「ラボM」で会った美々(鵜木絵里)。そして佐賀県鳥栖市で会った敏子(金子美香)。敏子には毬夫(田代万里生)という恋人がいたのだ。恋物語を話すうち、徐々に久子(池谷のぶえ)に惹かれていく唐。そんな中、「じゃこもかしこも」に打ち切りの危機が訪れ、唐は番組存続をかけたクイズに挑戦する・・。プッチーニの名曲アリアが滑稽な日本語詞で歌われる異色コメディー。