『軽業師タチアナと大帝の娘』 朝夏まなとさん

NHK
2022年8月23日 午後3:00 公開

来週8月29日(月)から始まる『軽業師タチアナと大帝の娘』、キャスト全13名の皆さまの声を連日お届けしてきました。最後は主人公、軽業師タチアナ役の朝夏まなとさんからのメッセージです。

【朝夏まなとさん メッセージ】

2年ぶりに出演させていただけた青春アドベンチャー。おこがましくも「ただいま」という気持ちでスタジオに入ると、「おかえり」と言ってもらえたような、温かい優しい気持ちになりました。演出の藤井さんをはじめとするスタッフの皆さんがその空気を作ってくださってるのだなぁと。改めてこの現場が好きだなぁと実感しました。

大好きな並木先生が全員に当てがきしてくださった今作品。馴染みのあるロシア物ということで懐かしくもあり、でも職業を含め立ち位置が新鮮でした。素敵なキャストの皆さんが、それぞれのキャラクターで声を発するとそこはもう広大なロシアの土地を感じる世界に変わりました。タチアナが様々な人と関わっていく中で自分自身を見つけていく過程は、今の私自身と重なる部分も多く、前へ進む勇気をもらいました。

オーディオドラマならではの、耳を澄まし目を閉じて頭の中で妄想する時間が大好きです。

これから効果音や音楽が入り、どうなるのか完成が楽しみで仕方ありません!一緒に楽しみましょう‼︎

『暁のハルモニア』で初めてご出演いただいたのは、2018年の夏。
その前年に宝塚歌劇団を退団された際の公演が、ロシア帝国の末期を描いた歴史劇『神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜』でした。

『暁のハルモニア』スタッフ・ブログ

次に『悠久のアンダルス』の主演をお願いしたのは2020年の夏。
コロナ禍による初めての「緊急事態宣言」が明けて早々の収録でした。

『悠久のアンダルス』スタッフ・ブログ

それから2年。時には舞台公演の中止など不測の事態に見舞われたりしながらも、いつも周りを太陽のように照らす朝夏まなとさんの伸びやかな佇まいに、どれだけ多くの人が勇気づけられてきたことでしょう。

いたずらな精霊のつかいのようでいて、とびきり人間くさい軽業師タチアナ。

『暁のハルモニア』のアマーリエ様や『悠久のアンダルス』のラシーダともまた異なる、朝夏まなとさんならではの魅力が詰まったキャラクターになったのではないかと思います。どうぞご期待下さい。

放送は週明け、8月29日(月)から。ぜひ「聴き逃し」配信(各回の放送から1週間)もご利用いただき、皆さまの暮らしの彩りとして、お楽しみいただければ幸いです。

これにて『軽業師タチアナと大帝の娘』キャストボイス、13名の出演者全員のメッセージをお届けいたしました。

野々すみ花さん

藤岡正明さん

渡辺大輔さん

愛月ひかるさん

石川禅さん

上口耕平さん

栗原英雄さん

川口竜也さん

塩田朋子さん

桜咲彩花さん

廣田高志さん

大河原爽介さん

『軽業師タチアナと大帝の娘』(全15回)

~陶酔に身を委ね、大地に渦巻く精霊たちの力を借りて跳べ!~

【NHK FM】

2022年8月29日(月)~9月2日(金)午後9時15分~午後9時30分(1-5回)

2022年9月5日(月)~9月9日(金)午後9時15分~午後9時30分(6-10回)

2022年9月12日(月)~9月16日(金)午後9時15分~午後9時30分(11-15回)

【出演者】

朝夏まなと 野々すみ花

藤岡正明 渡辺大輔 愛月ひかる 石川禅

上口耕平 栗原英雄 川口竜也 塩田朋子

桜咲彩花 廣田高志 大河原爽介

【作】

並木陽

【音楽】

日高哲英

【スタッフ】

演出:藤井靖

技術:浜川健治 林晃広

音響効果:今井裕 柴田なつみ 横山健太

【あらすじ】

18世紀ロシア。亡きピョートル大帝が西への窓を開き、新たな風を取り入れようと築いた都ペテルブルク。急速な西欧化の一方でロシアの伝統を蔑ろにした暴政に対する不満も燻っていた。そんな世相もどこ吹く風、黒革の仮面で顔を覆う軽業師タチアナの陽気な口上が響く。「紳士淑女の皆様、太陽の沈まぬ夏の夜のつれづれに、この一時はあらゆる憂いを忘れ、我らが妙技に酔いしれられませ!」

古い技を受け継ぐ芸能者スコモローフの末裔が、腐敗した権力者の気まぐれから思いがけない危機に陥り、人々との出会いを重ねながらシベリアと帝都を股にかけた冒険を繰り広げ、やがて陰謀渦巻くロマノフ朝の中枢に関わっていくグランドロマン。