『あたふたオペラ「からふる物語」』 第3回 歌唱曲紹介

NHK
2023年10月11日 午後9:44 公開

あたふたオペラ「からふる物語」は、ジャコモ・プッチーニ(1858-1924)作曲の4つの歌劇「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」「トスカ」「トゥーランドット」をモチーフにしたコメディー。

第3回のストーリーのベースになっているのは「トスカ」です。歌劇のヒロイン、歌姫トスカは、アイドル歌手の亀渕敏子として登場。恋人のマリオも鞠夫として、悪役の須軽P(「トスカ」におけるスカルピア)と対峙します。敏子と毬夫が披露したのは、昔話「浦島太郎」のストーリーでした。

♪海に行き 亀と行き  

 (元歌「歌に生き、愛に生き」 歌劇「トスカ」より)

見捨てないで 見過ごさないで

「もういじめるな」と 強く言って

のんきでうぶで とんまなカメだけど わたし

その手を差し伸べた君

お礼をしたいわ 背中に乗り いい場所に

息を止めたら ふたり海の底

タイが踊り ヒラメも踊り 夢みたい そばにいて

ついに家に 帰りたいと言うと

これを どうぞ おみやげに持って帰ってね

箱は豪華よ

でもどうか開けないで

あー あー 開けかけても

すぐに 閉じ

♪箱は煙りぬ

(元歌「星は光りぬ」 歌劇「トスカ」より)

俺は浦島太郎

これでも 年齢は24、5ってとこ

それが 旅から帰ったら

おそろしや

知らない村と 知らない人で

箱を開けたらなんと急に おじいさんだ


『あたふたオペラ からふる物語』(全5回)

~一流歌手達が演じる音楽喜劇♪ 「からめん」に続く第2弾~

【NHK FM】

2023年10月9日(月)~10月13日(金) 午後9時30分~午後9時45分(1-5回)

 ★「聴き逃し」配信あり(放送から1週間)

【出演者】

村上公太 池谷のぶえ 

鵜木絵里 金子美香 渡邊仁美 田代万里生 

廣川三憲 立川がじら 髙畑遊 中田有紀

浦井のりひろ(男性ブランコ) 平井まさあき(男性ブランコ)

【作】

萩田頌豊与

【スタッフ】

制作統括:福本光伸

技術:林晃広

音響効果:林幸夫

演出:藤﨑謙

【あらすじ】

今週もDJ久子(池谷のぶえ)のラジオ「じゃこもかしこも」が始まった。ゲストは劇作家の唐(村上公太)。彼は、人が物語を話すとそれが歌になって聞こえるという症状を抱えていた。唐が番組で語るのは自らの片思い歴。長崎で会った蝶々(渡邊仁美)、宮崎のシェアハウス「ラボM」で会った美々(鵜木絵里)。そして佐賀県鳥栖市で会った敏子(金子美香)。敏子には毬夫(田代万里生)という恋人がいたのだ。恋物語を話すうち、徐々に久子(池谷のぶえ)に惹かれていく唐。そんな中、「じゃこもかしこも」に打ち切りの危機が訪れ、唐は番組存続をかけたクイズに挑戦する・・。プッチーニの名曲アリアが滑稽な日本語詞で歌われる異色コメディー。