きょうの料理ビギナーズ
体にやさしいおうち中華 (2)「温でも冷でも!豆腐」
豆腐の魅力は変幻自在のおいしさにあり!口当たりのよい絹ごし豆腐と煮くずれしにくい木綿豆腐、それぞれの特徴を生かした使い分けをマスターしましょう。 <塩マーボー豆腐>豆腐は2cm角。フライパンに湯を沸かして塩少々を加え、豆腐を入れる。弱火にして再び沸いたらざるに上げる。フライパンにサラダ油大さじ1を弱火で熱し、ひき肉を炒める。色が変わったら塩・酒・こしょうを加える。チキンスープを加えて煮立ったら豆腐・酒大さじ1・塩小さじ1/2で味を調え、青ねぎの小口切りを加える。水溶きかたくり粉を回しいれとろみをつけ、ラー油を回しいれる。
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冷めてもおいしいから揚げのつくりかたを紹介します。定番の“のり弁”は今回「二階建て」。スタッフも大好きなつくり方をお教えします。 <鶏のから揚げ>鶏むね肉は薄く切る。しょうゆ、酒、ごま油で味をつけ、かたく粉を多めに使うことでふっくらし、冷めてもおいしい。<キャベツとにんじんのじゃこ甘酢>ざく切りキャベツと薄切りのにんじんを、さっと塩ゆでする。粗熱を取ったら水けを絞り、ちりめんじゃこ、酢、砂糖であえる。<のりおかかご飯>冷ましたご飯に、おかかじょうゆ、ちぎったのりの順番にのせる。のりはちぎってのせることで縮まない。
新しい生活の準備を始める3月。ビギナーにピッタリのお弁当を提案します。定番のそぼろのつくり方をご紹介。ご飯やおかずの詰め方など、弁当作りの基本もお伝えします。 <鶏そぼろ>鍋に鶏ひき肉、しょうゆ、砂糖、酒。かたくり粉を加えるのが、しっとりできるポイント。混ぜながら、ゆっくり熱して、少し汁を残してふんわりさせる。<いり卵>卵に砂糖と塩を加えてよく混ぜる。小さい鍋で弱めの中火で箸を3本使って混ぜるのがコツ。半熟になったら取り出し、余熱で火を入れるとしっとりふわふわになる。<詰め方のコツ>弁当箱には粗熱をとってから詰める。水っぽくなるのを防ぎ、傷みにくくなる。
中華のメニューで、ぜひマスターしてほしいのが、シンプルなおかゆ。米をごま油で炒めてから煮ることで、風味よく一味違うおいしさになります。トッピングもご紹介します。 <中華がゆ>米は洗ってざるに上げ、10分ほどおいて乾かす。ポリ袋に入れ、米の粒が半分に割れるくらいまで麺棒でつぶす。早く炊け、口当たりもよくなる。鍋にごま油を熱し、米を軽く炒めたら水を注ぎ強火に。煮立ったら弱火にして時々混ぜながら20分煮る。トッピングに餃子(ぎょうざ)の皮を細切りにしたものをきつね色になるまで揚げる。おかゆを器に盛り、揚げた餃子の皮・ザーサイ・高菜漬けなどトッピングでいただく。