きょうの料理ビギナーズ
今年こそ!はじめてのごちそう (5)「手軽に和のごちそう 牛肉のたたき」
牛肉のたたきやたいの昆布じめは、年末年始にピッタリの和のごちそうです。つくり方は意外に簡単。保存もできるのでおせちにもおすすめです。 手軽ながら、料理上手にも見える和食のごちそうを紹介。年末年始にぴったり!<牛肉のたたき>牛肉(赤身・塊)は、冷蔵庫から出し室温に戻しておくことがコツ。塩こしょうをふりすりこむ。フライパンにバターを入れ、肉の4面を手早く焼く。たれ(酒、みりん、しょうゆ)を加え、蒸し焼きにして味をなじませる。取り出して、肉にホイルをかぶせ余熱で休ませるのが、柔らかく仕上げるコツ。肉を薄く切り、野菜とともにいただく。
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中華のメニューで、ぜひマスターしてほしいのが、シンプルなおかゆ。米をごま油で炒めてから煮ることで、風味よく一味違うおいしさになります。トッピングもご紹介します。 <中華がゆ>米は洗ってざるに上げ、10分ほどおいて乾かす。ポリ袋に入れ、米の粒が半分に割れるくらいまで麺棒でつぶす。早く炊け、口当たりもよくなる。鍋にごま油を熱し、米を軽く炒めたら水を注ぎ強火に。煮立ったら弱火にして時々混ぜながら20分煮る。トッピングに餃子(ぎょうざ)の皮を細切りにしたものをきつね色になるまで揚げる。おかゆを器に盛り、揚げた餃子の皮・ザーサイ・高菜漬けなどトッピングでいただく。
鶏肉は火の入れ方で食感に大きな差がでます。鶏肉をペーパータオルで包み、さらにアルミ箔で包んでから蒸すと、鶏肉に緩やかに火が入るため、しっとり出来上がります。 <フライパン蒸し鶏>鶏肉は厚みのある部分に切れ目を入れて開き、厚みをそろえる。酒・砂糖・塩・こしょうをふり、手で押し付けてなじませる。アルミ箔(はく)に厚手のペーパータオルを重ね、鶏肉をしっかり包む。フライパンに深さ1cmの水を入れて中火。沸いたらふたをして火を通す。9分ほど置いて取り出し、粗熱をとる。食べやすい大きさに切って器に盛り、パクチーなどを飾る。ごまだれやピリ辛酢じょうゆでいただく。
青菜のおいしさは、シャキッとした食感で決まります。1)青菜を水にさらす 2)水けをしっかり拭く。この2つの下ごしらえで、いつもの味が確実にランクアップします! <チンゲンサイと豚バラの炒め煮>チンゲンサイは、葉はザク切りにし軸は縦半分に切ってから縦に3等分にする。水に5分ほどさらし水けをよく拭く。豚肉は黒こしょう・酒・しょうゆで下味をつけ、かたくり粉を加えてもみ込む。豚肉を炒め、色が変わったらチンゲンサイの軸とエリンギを軽く炒める。チキンスープを加えて煮立たせ、酒・しょうゆを加える。チンゲンサイの軸に火が通ったら葉を入れてサッと火を通す。