「大分 くじゅう連山」

大分県南西部、30あまりの山々が連なるくじゅう連山。およそ15万年前から噴火を繰り返してきた火山活動によって形成された。10月、稜線付近はドウダンツツジなどの紅葉で彩られる。中腹に点在する湿原はススキに覆われ、鳥たちがその実をついばみに集まる。やがて中腹の広葉樹の森も美しく紅葉。夜になると、タヌキやアナグマが木の実を探し回る。秋のくじゅう連山で、豊かな恵みを求めて躍動する生きものたちの姿を追う。

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