「栃木 高原山」

栃木県北部の高原山。標高1700メートル級の峰々が連なる山の総称で、今も噴気をあげる火山である。春、山腹を覆う森の一角、火山活動でできたくぼ地に雪解け水がたまり、湿地が現われる。そこに冬眠から目覚めた数千匹ものクロサンショウウオが集まり大産卵!懸命に命を繋ぐ。初夏、トンボが次々に羽化し、湿地を飛び交う。夜、水辺の木の枝ではモリアオガエルが必死に産卵場所を目指す。春から初夏、高原山で命の躍動を追う。