日本各地の自然の“特徴”と“魅力”を4Kカメラで撮影した珠玉の映像でご紹介!発見と感動の旅にお招きします。
“南部富士”の名で親しまれている岩手山。標高2038メートル、今も活動を続ける火山である。秋、山を覆う森は実りの季節を迎える。標高1800メートル付近のハイマツの茂みでは、ホシガラスが中腹の森からやって来て、松ぼっくりから種を取り出して集める。山麓のブナやミズナラの森では、リスやアカネズミなどが恵みを求めて動き回る。そんなネズミを狙ってキツネも現れる。足早に季節が進む秋の岩手山で命の営みを見る。