青天を衝(つ)け
最新のエピソード
市郎右衛門(小林薫)と初めて江戸へ行った栄一(吉沢亮)は、江戸の華やかさに驚くとともに、父の姿に商売の難しさを知る。その年の藍葉の不作により窮地に陥った父を助けるため、自ら藍葉の買い付けに行きたいと考える栄一だが…。一方、黒船が襲来した江戸は大騒ぎ。将軍・家慶が亡くなり、次期将軍候補に慶喜(草彅剛)の名が挙がるも、慶喜は反発する。そんな慶喜の家臣にと、平岡円四郎(堤真一)に白羽の矢が立つ。
見逃し配信
- 総合2月28日(日) 午後8:00 〜 午後8:45
市郎右衛門(小林薫)と初めて江戸へ行った栄一(吉沢亮)は、江戸の華やかさに驚くとともに、父の姿に商売の難しさを知る。その年の藍葉の不作により窮地に陥った父を助けるため、自ら藍葉の買い付けに行きたいと考える栄一だが…。一方、黒船が襲来した江戸は大騒ぎ。将軍・家慶が亡くなり、次期将軍候補に慶喜(草彅剛)の名が挙がるも、慶喜は反発する。そんな慶喜の家臣にと、平岡円四郎(堤真一)に白羽の矢が立つ。
- 総合2月21日(日) 午後8:00 〜 午後8:45
栄一(小林優仁)たちは、年に一度の村祭りで獅子舞を舞うことを楽しみにしていた。しかし大人の事情で祭りは中止に。落胆した栄一だが、ある計画を思いつく。一方、一橋家の養子に入った七郎麻呂(笠松基生)は名を慶喜と改め、将軍・家慶(吉幾三)に実子のように慕われていた。隠居の身の斉昭(竹中直人)は、息子を頼みの綱に政界に返り咲こうとする。そんな中、ペリー(モーリー・ロバートソン)が日本にやって来る…。
- 総合2月14日(日) 午後8:00 〜 午後9:00
武蔵国血洗島村で養蚕と藍玉作りを営む農家の長男として生まれた栄一(小林優仁)。人一倍おしゃべりの剛情っぱりで、いつも大人を困らせていた。ある日、罪人が藩の陣屋に送られてきたことを知った栄一は、近くに住むいとこの喜作(石澤柊斗)らと忍び込もうとたくらむが…。一方、江戸では、次期将軍候補とすべく、水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人)の息子、七郎麻呂(笠松基生)を御三卿の一橋家に迎え入れる話が進んでいた。
この番組について
幕末から明治を駆け抜けた実業家・渋沢栄一。農家に生まれた栄一は、幕末の動乱期に尊王攘夷思想に傾倒する。しかし、最後の将軍・徳川慶喜との出会いで人生が転換。やがて日本の近代化に向けて奔走していく… 【作】大森美香 【音楽】佐藤直紀 【題字】杉本博司 【放送予定】2021年2月14日(日)スタート 総合:よる8時 / BSP・BS4K:午後6時 【出演】吉沢亮 高良健吾 橋本愛/草彅剛 和久井映見 木村佳乃 竹中直人 堤真一 小林薫 ほか 【語り】守本奈実アナウンサー 【大河紀行・語り】林田理沙アナウンサー 【大河紀行音楽演奏】三浦一馬
渋沢栄一 (吉沢亮)
渋沢家・中の家(なかんち)の長男。幼いころから人一倍おしゃべりで剛情っぱり。従兄(いとこ)である惇忠(じゅんちゅう)の影響を受け、読書に没頭する日々を送る。 勤勉な父・市郎右衛門(いちろうえもん)の教えを受け、藍玉づくりの仕事の奥深さを知り、思わぬ商才を発揮していく。
渋沢喜作 (高良健吾)
渋沢一族の一家、「新屋敷」の長男。栄一より2歳上で、幼なじみとして育ち、生涯の相棒となる。直情的だが情に厚く、弁が立つ知性派の栄一とは正反対の性格。幕末の混乱の中で彰義隊を結成し、栄一とは異なる道を歩む。
尾高千代 (橋本愛)
惇忠、長七郎の妹。栄一よりひとつ年下で、喜作も交えた三人は幼なじみとして育つ。控えめで口数は少ないが、心の芯はめっぽう強い。栄一と結婚してからは、多忙な栄一に代わって渋沢家を守り、内助の功を発揮する。
徳川慶喜 (草彅剛)
徳川斉昭の七男に生まれ、一橋家を継ぎ、徳川幕府最後の将軍へ。側近・平岡円四郎の目利きで渋沢栄一と出会い、財政改革に手腕を発揮した栄一を重用する。幕府終焉(しゅうえん)の時を迎えてからも、慶喜と栄一の厚い信頼関係は終生に及んだ。
渋沢ゑい (和久井映見)
冬には羽織を手にして栄一を追いかける姿が「羽織のおゑい」と呼び親しまれるほど、栄一を愛情深く育てた慈愛の母。お人よしで情け深く、「みんながうれしいのが一番」の精神を幼き栄一に教える。
平岡やす (木村佳乃)
吉原の売れっ子芸者であったが、放蕩(ほうとう)無頼の生活を送っていた武士・平岡円四郎に見初められてその妻となる。とびきり美人だが気はめっぽう強く、粗野で破天荒な円四郎もやすには頭が上がらない。
徳川斉昭 (竹中直人)
水戸徳川家第9代藩主。先進的で実行力に富み、気性の激しさもあって、のちに「烈公(れっこう)」と呼ばれる。それゆえに敵は多い。栄一の主君となる慶喜の父でもあり、幼少期から慶喜の才に期待し、暑苦しいほどの愛情深さで育てた。
平岡円四郎 (堤真一)
旗本の息子でありながらふがいない日々を送っていたが、縁あって慶喜の小姓となる。慶喜からの信頼を厚くし、筆頭クラスの用人にまで昇進。攘夷(じょうい)の志士を目指していた栄一は、円四郎と出会ったことで人生が動きだす。
渋沢市郎右衛門 (小林薫)
「中の家(なかんち)」を立て直すため婿養子として入る。骨身を惜しまず働く勤勉家で、家業の研究に余念がなく、藍玉づくりの名手と呼ばれた。四角四面で厳格な父だが、破天荒な栄一の生き方を誰よりも支援した。
関連リンク
渋沢栄一 (吉沢亮)
渋沢家・中の家(なかんち)の長男。幼いころから人一倍おしゃべりで剛情っぱり。従兄(いとこ)である惇忠(じゅんちゅう)の影響を受け、読書に没頭する日々を送る。 勤勉な父・市郎右衛門(いちろうえもん)の教えを受け、藍玉づくりの仕事の奥深さを知り、思わぬ商才を発揮していく。
渋沢喜作 (高良健吾)
渋沢一族の一家、「新屋敷」の長男。栄一より2歳上で、幼なじみとして育ち、生涯の相棒となる。直情的だが情に厚く、弁が立つ知性派の栄一とは正反対の性格。幕末の混乱の中で彰義隊を結成し、栄一とは異なる道を歩む。
尾高千代 (橋本愛)
惇忠、長七郎の妹。栄一よりひとつ年下で、喜作も交えた三人は幼なじみとして育つ。控えめで口数は少ないが、心の芯はめっぽう強い。栄一と結婚してからは、多忙な栄一に代わって渋沢家を守り、内助の功を発揮する。
徳川慶喜 (草彅剛)
徳川斉昭の七男に生まれ、一橋家を継ぎ、徳川幕府最後の将軍へ。側近・平岡円四郎の目利きで渋沢栄一と出会い、財政改革に手腕を発揮した栄一を重用する。幕府終焉(しゅうえん)の時を迎えてからも、慶喜と栄一の厚い信頼関係は終生に及んだ。
渋沢ゑい (和久井映見)
冬には羽織を手にして栄一を追いかける姿が「羽織のおゑい」と呼び親しまれるほど、栄一を愛情深く育てた慈愛の母。お人よしで情け深く、「みんながうれしいのが一番」の精神を幼き栄一に教える。
平岡やす (木村佳乃)
吉原の売れっ子芸者であったが、放蕩(ほうとう)無頼の生活を送っていた武士・平岡円四郎に見初められてその妻となる。とびきり美人だが気はめっぽう強く、粗野で破天荒な円四郎もやすには頭が上がらない。
徳川斉昭 (竹中直人)
水戸徳川家第9代藩主。先進的で実行力に富み、気性の激しさもあって、のちに「烈公(れっこう)」と呼ばれる。それゆえに敵は多い。栄一の主君となる慶喜の父でもあり、幼少期から慶喜の才に期待し、暑苦しいほどの愛情深さで育てた。
平岡円四郎 (堤真一)
旗本の息子でありながらふがいない日々を送っていたが、縁あって慶喜の小姓となる。慶喜からの信頼を厚くし、筆頭クラスの用人にまで昇進。攘夷(じょうい)の志士を目指していた栄一は、円四郎と出会ったことで人生が動きだす。
渋沢市郎右衛門 (小林薫)
「中の家(なかんち)」を立て直すため婿養子として入る。骨身を惜しまず働く勤勉家で、家業の研究に余念がなく、藍玉づくりの名手と呼ばれた。四角四面で厳格な父だが、破天荒な栄一の生き方を誰よりも支援した。