いざ、”世界”と出会うダイナミック体験を。
今、人類の宇宙進出を支えるロケット開発競争が世界で激化している。そんな中、日本にとって30年ぶりとなる新型ロケットH3が打ち上げに成功した。しかし、10年にわたる開発は困難を極め、中でも1年前の打ち上げ失敗は大きな衝撃を与えた。これまで高い成功率を誇ってきた日本のロケット。新型ロケットの開発現場で何が起きていたのか?原因究明から打ち上げ成功までの1年に密着。日本の宇宙開発の未来を見つめる。
「母はどうして神様を信じたのか?」ある宗教団体に入ったことで1つの家族が形を変えていく…。木下遥(河合優実)は、熱心な信者である母・愛子(田中麗奈)に、学校での友達づきあいや行事への参加を禁じられ宗教活動を強いられる。父・信二(森山未來)は宗教から距離を置き、遥と妹の祈(根本真陽)に“自分を信じること”の大切さを伝える。そんな信二が突然病に倒れると、それぞれの“信じる”気持ちが揺らぎ始める。
YMOのメンバーとしてテクノ・ミュージックで世界に衝撃を与え、その後も独創的な音楽で多くの人の心をとらえた坂本龍一さん。最晩年の日記には「死刑宣告だ」「安楽死を選ぶか」という闘病生活の苦悩や、「音楽だけが正気を保つ唯一の方法かもしれない」「残す音楽、残さない音楽」といった音楽を深く思考する言葉など、本音が刻まれていた。知られざるYMOのメンバーとの交流、最後になってしまった未発表の曲も心を打つ。
4年前に白血病で亡くなった小山田優生さん(16)。彼女は余命宣告を受けたあと、SNSに「笑顔の動画」を毎日のように投稿していた。その動画をめぐり、いま不思議なことが起きている。彼女の動画を別の人がシェアしはじめ、フォロワーが増え続けているのだ。そして、この春、1人のフォロワーが優生さんの遺影の前に立った。時間や空間を超えてめぐる16歳の“いのち”。そして、作家の川上未映子さんがそこに見たものとは。
私たちは本当にこの世界を知っているでしょうか。激変する社会、生きる人々のリアル、そして大自然のスペクタクル。地を這う取材と圧倒的な映像、想像を超えたストーリー体験があなたの生き方をも変えるはずです。
土曜 午後10時
日曜 午後9時
水曜 午前0時35分(火曜深夜)
木曜 午前0時35分(水曜深夜)