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NHKスペシャル
いざ、”世界”と出会うダイナミック体験を。
2021年2月17日(水) 更新
- 俳優の森七菜さんが番組ナビゲーターを務める
- 世界中に広がる5mm以下に小さくなったマイクロプラスチック
- 国境を越えてプラスチックごみが漂着する対馬
- 実験条件下では人の胎盤細胞に入り込むことがわかった微少なプラスチック(※緑色に光るのがプラスチック)
2030 未来への分岐点 (3)「プラスチック汚染の脅威 大量消費社会の限界」
今、リサイクルされずに放置されたプラスチックごみが、地球全体に拡散。小さく砕けたかけらが脅威となり始めている。生き物が誤飲によって育たないだけでなく、化学物質が食物連鎖の中で、濃縮されていく実態も明らかに。さらに、ナノレベルの粒子となったプラスチックが人体に悪影響を与えるリスクも浮かび上がってきた。プラスチック汚染の脅威、社会システムの模索の最前線から、未来への処方箋を探っていく。#SDGs
見逃し配信
東日本大震災を空から記録した膨大な映像がある。自衛隊や自治体などのヘリコプターが撮影した被災直後の動画だ。上空から見た映像は、人類が巨大津波を初めて空から捉えた貴重な記録だ。研究者が体系的に解析したところ、震災の知られざる姿が浮かび上がってきた。津波が見せた予想外の挙動。従来の防火の常識が通用しない津波火災の実像。救助にあたった乗組員たちの証言も交えながら、あの日の真実に迫り、減災の教訓を探る。
3月11日に撮影された映像は、私たちが忘れてはならない、そして将来の防災を考える原点となる記録である。14時46分に発生した巨大地震は、日本各地をどのように揺らし被害を拡大させたのか。大津波襲来までの時間、人々は何を考え行動していたのか。そして目の前に襲いかかってきた巨大津波から人々はどう避難したのか。番組では、映像を「被災者一人一人の行動と心理が刻まれた記録」として見直し、教訓を学び取っていく。
俳優の森七菜さんが番組ナビゲーターを務める
世界中に広がる5mm以下に小さくなったマイクロプラスチック
国境を越えてプラスチックごみが漂着する対馬
実験条件下では人の胎盤細胞に入り込むことがわかった微少なプラスチック(※緑色に光るのがプラスチック)