NHKスペシャル
- 沖に流された自宅の屋根の上から、何か使える物はないかと周りに浮かぶ瓦礫に必死に手を伸ばす大谷孝志(遠藤憲一)。
- 津波の犠牲となった妻・大谷恭子(菊池桃子)。漂流する大谷を支えたのは妻との何気ない日常の思い出だった。
- 自宅の屋根に乗って福島沖15キロの海上を漂流する大谷孝志(遠藤憲一)。ヘリコプターや船影を見るたびに手製の旗で懸命に助けを求めた。
- 大谷孝志(遠藤憲一)と妻恭子(菊池桃子)。妻のお気に入りの歌「星影のワルツ」が大谷の孤独な戦いを支えた。
「ドラマ 星影のワルツ」
東日本大震災の実話に基づくドラマ。津波にのまれた男性が屋根の破片に乗って福島沖の海を漂流していた。大谷孝志60歳(遠藤憲一)。妻恭子(菊池桃子)は津波の犠牲になった。耐え難い寒さ、飢えと渇き、沈み始める屋根。そして目の前で原発が爆発。死を覚悟するたびに希望をつなぐ品が奇跡のように漂着した。「恭子、生きろというのか」。救助されるまでの三日間、実際のニュース映像を交え、人間の底力と家族の絆を描く。
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見逃し配信
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沖に流された自宅の屋根の上から、何か使える物はないかと周りに浮かぶ瓦礫に必死に手を伸ばす大谷孝志(遠藤憲一)。
津波の犠牲となった妻・大谷恭子(菊池桃子)。漂流する大谷を支えたのは妻との何気ない日常の思い出だった。
自宅の屋根に乗って福島沖15キロの海上を漂流する大谷孝志(遠藤憲一)。ヘリコプターや船影を見るたびに手製の旗で懸命に助けを求めた。
大谷孝志(遠藤憲一)と妻恭子(菊池桃子)。妻のお気に入りの歌「星影のワルツ」が大谷の孤独な戦いを支えた。