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NHKスペシャル
いざ、”世界”と出会うダイナミック体験を。
2020年11月4日(水) 更新
「足元の小宇宙〜生命を見つめる植物写真家〜」
忍者のように煙を放つ花。輝く水玉があふれ出す葉っぱ。弾丸のようにはじけ飛ぶタネ。…足元の何気ない自然の中には、数えきれないほどの小さな命が輝いている。群馬県みなかみ町の山里にすむ植物写真家・埴沙萠(はに・しゃぼう)さんは、40年間、一見地味な植物の中に、躍動感あふれる瞬間を見つけ出して撮り続けている。埴さんと一緒に、珠玉の映像と美しい詩で、小さな命の輝きを見つめる。(2013年7月放送)
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私たちの目がかつてないほどの危機に陥っている。子供たちの近視が深刻化している上に、大人になっても近視が進行するという報告が相次いでいるのだ。最新研究から、近視は白内障や緑内障など、目の病気のリスクを高めるだけではなく、うつや認知症など、目と直接関係なさそうな病気とも相関があることも明らかになってきた。どうやって目を守っていけばいいのか?実態に迫ると共に、明日から「すぐにできる」対策法も示していく。
1200年ほど前に僧侶・空海が開いた高野山金剛峯寺。真言密教の総本山だ。その寺の白ぶすまに、千住博氏が史上初めて筆を入れた。足掛け6年に及んだニューヨークでの創作風景に密着。日本での和紙職人や表具師の匠の技にもカメラが迫った。製作の最終盤、世界は新型コロナウイルスに襲われた。しかし千住は作品に新たな役目が加わったのだととらえた。千年先の人々に、時代の記録としてこの絵を残さねばならないという使命だ。