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NHKスペシャル
いざ、”世界”と出会うダイナミック体験を。
2020年11月4日(水) 更新
「“感染爆発”をどう防ぐか」
全国で猛威を振るう新型コロナウイルス。感染拡大が止まらない中、東京都や各県の知事は不要不急の外出自粛を要請。感染爆発が食い止められるかどうかギリギリの局面が続いている。感染者の急増に備え、各自治体では重症患者を受け入れる病院を指定するなど、患者を各医療機関に適切に振り分ける態勢づくりを急いでいる。感染爆発を回避し、医療体制を維持していくためにいま何が必要か?最新情報をもとに第一線の専門家に聞く。
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1200年ほど前に僧侶・空海が開いた高野山金剛峯寺。真言密教の総本山だ。その寺の白ぶすまに、千住博氏が史上初めて筆を入れた。足掛け6年に及んだニューヨークでの創作風景に密着。日本での和紙職人や表具師の匠の技にもカメラが迫った。製作の最終盤、世界は新型コロナウイルスに襲われた。しかし千住は作品に新たな役目が加わったのだととらえた。千年先の人々に、時代の記録としてこの絵を残さねばならないという使命だ。
新型コロナの時代に巨大地震が起きたら、救えるはずの命すら守れない事態が起きる-。専門家による最新研究の結果、コロナ禍で医療がひっ迫した状態で巨大地震に見舞われると、必要な治療を受けられずに亡くなる「未治療死」が続出、国の想定を超える死者が出る恐れがあることが明らかに。災害医療の原点となった阪神・淡路大震災から26年。あの日起きた医療崩壊の教訓を踏まえ、巨大災害への備えを進める最前線の現場を追う。