ニュース速報
NHKスペシャル
いざ、”世界”と出会うダイナミック体験を。
2020年11月4日(水) 更新
「“復興ハイウェー”変貌する被災地」
津波に襲われた東北の沿岸部。一部地域を除き人口流出は著しい。そこに八戸から仙台までつながる復興道路の建設が始まった。常磐道を通り福島までつなぐと530kmの“復興ハイウェー”が現れる。陸の孤島だった沿岸の移動時間を縮め、人・モノ・カネの流れを大きく変えた。方針を大きく転換させた町作り戦略、激化する地元企業の生存競争、人の戻らない原発の町で地価高騰…。高速道路を行き、変貌を遂げる被災地を見つめる。
見逃し配信
私たちの目がかつてないほどの危機に陥っている。子供たちの近視が深刻化している上に、大人になっても近視が進行するという報告が相次いでいるのだ。最新研究から、近視は白内障や緑内障など、目の病気のリスクを高めるだけではなく、うつや認知症など、目と直接関係なさそうな病気とも相関があることも明らかになってきた。どうやって目を守っていけばいいのか?実態に迫ると共に、明日から「すぐにできる」対策法も示していく。
1200年ほど前に僧侶・空海が開いた高野山金剛峯寺。真言密教の総本山だ。その寺の白ぶすまに、千住博氏が史上初めて筆を入れた。足掛け6年に及んだニューヨークでの創作風景に密着。日本での和紙職人や表具師の匠の技にもカメラが迫った。製作の最終盤、世界は新型コロナウイルスに襲われた。しかし千住は作品に新たな役目が加わったのだととらえた。千年先の人々に、時代の記録としてこの絵を残さねばならないという使命だ。