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NHKスペシャル
いざ、”世界”と出会うダイナミック体験を。
2021年2月17日(水) 更新
- 大主殿・囲炉裏の間「瀧図」(左)と茶の間「断崖図」(右)
- 「断崖図」と千住博氏
- ふすまに絵を貼り付ける表具師の作業
「高野山 千年の襖(ふすま)絵 空海の世界に挑む」
1200年ほど前に僧侶・空海が開いた高野山金剛峯寺。真言密教の総本山だ。その寺の白ぶすまに、千住博氏が史上初めて筆を入れた。足掛け6年に及んだニューヨークでの創作風景に密着。日本での和紙職人や表具師の匠の技にもカメラが迫った。製作の最終盤、世界は新型コロナウイルスに襲われた。しかし千住は作品に新たな役目が加わったのだととらえた。千年先の人々に、時代の記録としてこの絵を残さねばならないという使命だ。
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今、リサイクルされずに放置されたプラスチックごみが、地球全体に拡散。小さく砕けたかけらが脅威となり始めている。生き物が誤飲によって育たないだけでなく、化学物質が食物連鎖の中で、濃縮されていく実態も明らかに。さらに、ナノレベルの粒子となったプラスチックが人体に悪影響を与えるリスクも浮かび上がってきた。プラスチック汚染の脅威、社会システムの模索の最前線から、未来への処方箋を探っていく。#SDGs
大主殿・囲炉裏の間「瀧図」(左)と茶の間「断崖図」(右)
「断崖図」と千住博氏
ふすまに絵を貼り付ける表具師の作業