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NHKスペシャル
いざ、”世界”と出会うダイナミック体験を。
2021年4月16日(金) 更新
「ヒグマと老漁師〜世界遺産・知床を生きる〜」
世界自然遺産・知床の海で、サケやマスをとってきた漁師の大瀬初三郎(おおせ・はつさぶろう)さん84歳。ヒグマが近づいてくると「こら!来るな!」と大声で叱りつける。すると、ヒグマは静かに去って行く。この半世紀、襲われてケガをしたことは一度もない。去年、ユネスコの委託を受けた調査団が知床を訪問。漁で使ってきた道路や橋を撤去するよう求めてきた。途方に暮れた大瀬さん。そのとき、不思議なことが起きた…。
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事故や病気で家族が突然「脳死状態」となった時、自然な形で死を待つのか、それとも臓器提供を行うのか。改正臓器移植法から10年が過ぎ、移植の事例は増えたが、その陰で家族の葛藤は明かされずにきた。日本臓器移植ネットワークは初めて「全ドナー家族のアンケート調査」を実施。そこには命をめぐる決断と、知られざる家族の物語が凝縮されていた。大切な人の“心の声”に耳を傾ける―。家族の決断までの日々を見つめる。
競泳・池江璃花子選手(20)が日本選手権直後に生出演…、独占インタビューに応じる。白血病の診断から2年、東京五輪の代表内定をつかみ取った思いなどを語り尽くす。レース直後「何位でもこの場にいることが幸せ」と涙した池江選手。その裏には「過去の自分ではなく今の自分だからできること」を探し続けた苦闘があり、番組ではその日々をつぶさに記録してきた。トップアスリートとして復活した池江選手の思いに迫っていく。