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NHKスペシャル
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2020年11月4日(水) 更新
新型ウイルス “生と死”の記録 ~医療最前線・密着3か月~
新型コロナウイルスと闘う集中治療の最前線などを3か月にわたって密着取材。生と死の狭間で格闘する医師・患者・家族の知られざる日々をみつめる。治療法が確立していない中で続く試行錯誤。打つ手なく失われていった命。そして、奇跡の回復と数か月ぶりの感動の再会。一般の救急や診療が停止し、危機にさらされた地域医療。医療崩壊の瀬戸際でとどまったとされる日本で何が起きていたのか。カメラがとらえていた現実。
© 聖マリアンナ医科大学病院
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私たちの目がかつてないほどの危機に陥っている。子供たちの近視が深刻化している上に、大人になっても近視が進行するという報告が相次いでいるのだ。最新研究から、近視は白内障や緑内障など、目の病気のリスクを高めるだけではなく、うつや認知症など、目と直接関係なさそうな病気とも相関があることも明らかになってきた。どうやって目を守っていけばいいのか?実態に迫ると共に、明日から「すぐにできる」対策法も示していく。
1200年ほど前に僧侶・空海が開いた高野山金剛峯寺。真言密教の総本山だ。その寺の白ぶすまに、千住博氏が史上初めて筆を入れた。足掛け6年に及んだニューヨークでの創作風景に密着。日本での和紙職人や表具師の匠の技にもカメラが迫った。製作の最終盤、世界は新型コロナウイルスに襲われた。しかし千住は作品に新たな役目が加わったのだととらえた。千年先の人々に、時代の記録としてこの絵を残さねばならないという使命だ。