今、SNSでバズりまくっている料理研究家、リュウジ。動画の総再生回数は約4億回、SNSの総フォロワー数はのべ680万人を超える人気ユーチューバーだ。
リュウジの料理は、簡単においしいものを作ることが意識されていて、そのレシピはどれも常識破り。その彼が、ホラン千秋の“映えない”弁当を「みなさんに勇気を与えている」と絶賛。ホランにリスペクトを込めて新しい弁当レシピを披露した。
材料はたったこれだけ!→レトルトご飯、豆腐、鮭フレーク、バター、醤油。
①ご飯をレンジでチンする。
②鮭フレークを好きなだけのせて、しょうゆをかけたら出来上がり!
初めて作った料理を家族に「おいしい」と言われ、人に自分の料理を食べてもらうことに大きな喜びを感じてその道に進んだリュウジが、料理のハードルを“下げる”表現をするには理由がある。
リュウジ:(料理を作るときに)調味料など「こんなに買わなきゃいけないのかよ」と思うとハードルがめちゃくちゃ上がってしまう。だから「ハードルを下げながらやっていくと、みんなが料理にもうちょっと触れてくれるんじゃないかな」と考えながらやる。それが料理研究家だと思っているんで。
料理で無理をしないというのは(僕の中で)絶対ですし、無理をすると嫌いになってしまう。料理って一回嫌いになったら終わりなんですよ。
料理研究家としては「自炊の素晴らしさをめっちゃ広める」のが僕の使命だと思ってますけど、それって終わりがないんですよね。目標から決められないんですよ。「みんなに料理を浸透させる」ことは死ぬまでにはできないし、終わりなき戦いだなとは思っているんですけど、僕がやれる限りいろいろなレシピを世に出して、少しでも一人でも料理の良さがわかってくれればいいなと本気で思っています。
2022/7/11 スイッチインタビュー「ホラン千秋×リュウジ」EP1より