後半4回は講師に切り剣Masayoさんを迎え、カッターを使った切り絵を学ぶ。基本的な切り方から、自分だけの作品を作る、さらに飾り方のアイデアまで。今回は「オリジナルのデザイン」。用意した好きな写真などから、下絵を起こしていく方法を伝授。アウトラインの取り方や、切り絵独特の模様の入れ方など。生徒の二人ははたしてどんなデザインを?
たくさん入り口があって、だれでも自由に入れる「読書の森」。各界の本好きが自身の本棚をたっぷり紹介し、道しるべとなって本の魅力を語りつくす。7回目はフランス文学者の鹿島茂さん。中学時代は日本文学全集を、高校では世界文学全集を片っ端から読破し、30代、フランスで過ごした経験から古書集めに没頭。本というデーモンに魅せられたと語る鹿島さんの読書術と驚異の古書コレクション、そして新たな“挑戦”に迫る。
茶の湯の稽古は茶事のためにあります。季節などに合わせ折々おこなわれる茶事の中で、冬ならではのものが、夜咄(よばなし)の茶事です。伊住禮次朗さん、山本宗知さんから客の作法を習いつつ、佐竹祐人アナウンサーが体験します。亭主は、京都の老舗旅館の女将、堀部寛子さん。日没ごろ客を迎え、灯火のもと、料理やお菓子、由緒ある道具、そしてお茶でもてなします。冬の夜長、非日常を主客が共にする贅沢な一服をいただきます。
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