四季折々の美しさの中、旅を楽しみ鉄道写真を撮る。
撮影 中井精也
ローカル鉄道の魅力を再発見する「絶景!てつたび」。今回旅をするのは新緑の京都府。鴨川のほとりと若葉がみずみずしい森を結ぶ叡山電車鞍馬線、“嵐電”の愛称で呼ばれ数多くの古刹が建つ風情満点の街を走る京福電気鉄道、車窓から日本海のスペクタクルを味わえる存在感抜群の橋梁が印象的な京都丹後鉄道宮舞線を取り上げる。それぞれの沿線で初夏ならではのさわやかな絶景を味わい尽くす。
鉄道写真家・中井精也さんが沿線の魅力を再発見する「てつたび!」。今回は春の九州縦断。南の枕崎駅から北九州の門司港駅まで約500キロの旅に出る。夕日に照らされた桜島と列車、清流と力強く走るSL、懐かしい風景の駅舎、満開の桜、歴史の面影などを撮影していく。地元の人の温かさや笑顔も写真に収めながらの、春らんまん、九州の旅。
鉄道写真、そして旅の楽しさを十分にご紹介します。四季折々の美しい風景、そこを走るローカル線。鉄道写真家の中井精也が最高の一枚に仕上げていきます。地域の魅力もパッケージし、旅情たっぷりにお送りします。