改訂版!「鉄」のトリセツ

NHK
2022年9月22日 午後7:55 公開

「改訂版!鉄のトリセツ(取扱説明書)」ダウンロードはこちら

http://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2022_tetsubunnkaiteiban.pdf

【トリセツ01 疲れ・頭痛・不眠を劇的改善!“貯蔵鉄”で元気を取り戻せ!】

■原因不明の体調不良!もしかしたら鉄不足かも…?

社員の6割が女性という製薬会社では、5人に3人が原因不明の体調不良(だるさや頭痛、不眠など)に悩まされていました。そこで、一部対象者に1か月間“鉄活” (鉄配合ゼリーの摂取)を行ってもらうと、そのうち半数は症状が改善!

■20代~40代の半数以上が“貯蔵鉄”不足!

「自分は鉄不足じゃないから大丈夫」と思ったら大間違い!今回調査したところ、血液検査で貧血とは判定されないのに、それでも“鉄不足”とされる人が20代女性でおよそ半数もいることが明らかに!いわば貧血予備軍、“隠れ貧血”という状態。そのカギを握るのが、第2の鉄“貯蔵鉄”。国の調査でも、特に20~40代女性に貯蔵鉄不足が多いと判明!

■あなたは大丈夫?貯蔵鉄をチェック!

通常の健康診断では検査対象になっていない“貯蔵鉄”。そこで番組では、貯蔵鉄不足かどうかの目安となるチェックリストを作成しました!

☑チェックボードの項目に当てはまるものが多ければ、日ごろの食事で、鉄を意識してとるようにしましょう!

☑疲れや不眠などの症状がつらい、長く続くという方は、お近くの内科で相談してみてください!

【トリセツ02 鉄不足にならない!超重要ポイントとは +3mgの貯鉄!】

■ポイント ふだんの食事に+3mgの鉄を!

“成人女性の鉄摂取量”と“鉄の推奨量”を比較すると、理想より3mg足りていないことが明らかに。まずは1日に足りない分の鉄、+3mgを意識してとりましょう!

■足りない鉄を補うため+3mg鉄活カードを活用!

番組では女子栄養大学監修のもと“+3mg鉄活カード”を作成!分量ごとに含まれる鉄の量をカードの左上に明示しました。いつもの食事に+3mg、お好みの組み合わせで加えてください!

「+3mg鉄活カード」のダウンロードはこちら↓★番組Instagramでも鉄活カード公開中!

鉄活カードダウンロード

番組公式Instagramはこちら (※NHKサイトを離れます)※別タブで開きます

【とりすぎ注意!鉄と肝臓の深い関係】

鉄は足りないと体に不調をきたしますが、多すぎても害を及ぼします。中でも肝臓では、余った鉄が活性酸素を余計に生み出すことにつながり、肝臓に負担をかける可能性があります。

ふだんの食事で摂取する分には鉄をとりすぎることはまずありません。ただサプリメントなどで大量に摂取すると、過剰症を起こすリスクがあります。(厚生労働省 e-ヘルスネット)

■C型慢性肝炎の方は要注意

C型肝炎ウイルスに感染した方は、鉄過剰になりやすく、すると炎症が進み、肝がんになることもあります。 肝臓病、特にC型肝炎の方は、鉄摂取は医師に相談を。

■肝炎の早期発見のためにまずは検査を!

「肝炎医療ナビゲーションシステム」からお近くの検査機関が見つかるので、まずはご相談を。

https://kan-navi.ncgm.go.jp/index-b.html (※NHKサイトを離れます)※別タブで開きます

【鉄の推奨量を知って貧血防止】

■正しい摂取量で鉄活を!

もともと、人体では鉄は効率よくリサイクルされていて、とり込まれる量も排出される量も多くありません。体内に過剰にならないように、推奨摂取量を知っておくと、鉄活がより安全で効果的に!

■日本における鉄の摂取推奨量

鉄の必要量は健康な人の場合、男女で異なり、女性は月経の有無や妊娠・授乳期にあるかどうかによって異なります。

貧血の原因で最も多いのは「鉄欠乏性貧血」です。ただ、別の原因の可能性もあるので、貧血と言われたら医師に相談してみましょう。

◆情報満載!トリセツショーInstagram

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