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【トリセツ01 たんぱく質の自由さを活用!異次元のぷるふわ食感】
■トリセツ技 かたくり粉ちょい足しで卵の新たな魅力が
卵は加熱して程よく固めたり、かき混ぜて泡立てたり、調理法によってその姿を自由に変えて、いろいろな料理で大活躍!そんななじみ深い存在の卵に、まさかの新たな魅力を発見!実は卵には“最高のパートナー”が存在!
それは…かたくり粉(でんぷん)!いつものレシピにちょい足しするだけで、異次元のぷるふわ食感を実現!
普通のだし巻き卵は卵3個に対して、入れるだしは60mLほど。でも、かたくり粉をちょい足しするとなんと200mLも抱え込めるようになりプルップルでふわふわに!
■ポイント 卵ならでは!たんぱく質の自由さを活用
そのひみつは、卵のたんぱく質が肉や魚とは異なる状態だから。
肉や魚は「たんぱく質同士が結びついて」存在しますが、卵は単独で「自由」に存在!でも、加熱するとその自由さを失ってギューッと固まります。
ところが、そこにかたくり粉が加わると話が変わります。
かたくり粉は保水力抜群で、たっぷりの水分を抱え込み、卵のたんぱく質の間に入り込みます。すると、卵のたんぱく質の自由さを適度に残すことができ、ぷるふわ食感が実現するというわけ!
異次元ぷるふわ卵焼き
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ぷるふわスフレ風プリン
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ぷるふわオムライス
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ぷるふわ! スペイン風オムレツ
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【トリセツ02 フレンチシェフ直伝!異次元のとろっとろ卵料理の極意】
■ポイント 弱火&かき混ぜで究極のとろっとろに
卵のたんぱく質が自由なことを利用すれば、異次元のとろっとろ食感も楽しめます。そのポイントは、弱火&かき混ぜ!
かき混ぜは加熱前も後もしっかりするのがポイント。卵の黄身と白身は成分が異なり固まる温度が違うため、加熱前にしっかり混ぜることでダマができるのを防げます。
さらに、加熱中にかき混ぜ続けることで、空気が入ります。この空気が卵のたんぱく質同士が結び付いて固まるのを抑制!
しかも、弱火で加熱していれば急な変化も起きづらいため、仕上がりの見定めも簡単!究極のとろっとろ状態に!
異次元のとろっとろ スクランブルエッグ
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とろっとろスクランブルエッグ トリセツ流 アレンジレシピ
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