「ギョーザ」のトリセツ

NHK
2022年4月28日 午後7:50 公開

「ギョーザのトリセツ(取扱説明書)」ダウンロードはこちら ↓

http://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2022_gyouza.pdf (※NHKサイトを離れます)※別タブで開きます

トリセツ01 一つの工夫で家庭のギョーザが専門店の味に

POINT>ギョーザを焼くのに「水はいらない」!?

家庭で作るあなたのギョーザ。皮がグズグズになってはいませんか?

その原因は「入れる水の量が多い」から。

実は、生のギョーザの皮には、すでにゆであがったうどんと同じくらいの水分があります。だからギョーザに必要なのは、水分ではありません。

ギョーザに入れる水は、実は、効率的にギョーザを加熱する水蒸気を作るためのものだったのです。

■ 入れる水の量は「超少なめ」がおすすめ!

市販のギョーザの皮のパッケージ裏で「ギョーザの3分の1がつかる程度の水」を鍋に入れる調理が推奨されています。これが、あなたのギョーザが“のびて”しまいがちな原因。この記載は、安全に配慮してギョーザを確実に加熱するためのものなのです。

鍋に入れる水の量を大きく減らし、しっかりと蒸らすことで、安全かつ「モチモチ」皮の専門店ギョーザを家庭でも作れるのです。

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トリセツ02 超簡単 & おいしさを引き出す包み方

POINT>包み方でいつものギョーザがランクアップ!ひだ少なめ&口角アゲアゲ包み

とってもおいしい家庭のギョーザでも、普通の皮の包み方には

  • 面倒
  • 肉汁が逃げやすい
  • 皮がかたくなりやすい

という弱点があるんです。

トリセツ流の包み方ではそうした弱点を克服!

  • 超簡単!
  • 皮の端が上向きになり、肉汁をしっかりキープ
  • ひだの数が少ないので、皮がやわらかく、モチモチに仕上がる

包むのが苦手なお子さんや、忙しい大人の皆さんも、手間なく楽しく包むことができるのです。

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