「涙のトリセツ(取扱説明書)」ダウンロードはこちら👇
https://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2022_namida.pdf
【トリセツ01 ドライアイ患者の86%はアブラ不足 毎日10秒“マイボーム洗顔”でアブラを取り戻そう!】
■ポイント 涙のアブラが目の乾燥を防いでいる!
涙は、一番外側がアブラの層になっていることで、水分の蒸発するのを防いでいます。
もしアブラの量が不十分だと涙が蒸発してしまい、視力の低下やドライアイの原因になったり、角膜がホコリやばい菌で傷ついたりしてしまいます。
研究ではドライアイ患者の涙は・・・
14%=涙の水分の分泌が低下
50%=アブラの分泌が低下
36%=水分とアブラの分泌が低下
していることが分かりました。
■アブラ不足の主な原因はマイボーム腺の詰まり!
なぜ涙のアブラ不足が起きるのか?原因の一つと考えられるのが、マイボーム腺の詰まり!マイボーム腺とは、まつ毛の生え際のやや内側にある涙のアブラが出る場所のこと。
▼マイボーム腺の詰まる原因①
アブラの多い食生活を続けているとマイボーム腺の出口がアブラで詰まってしまう。
▼マイボーム腺の詰まる原因②
まつ毛にフケや皮脂がたまることでマイボーム腺の出口をふさいでしまう。
▼マイボーム腺の詰まる原因③
まつ毛の内側までアイメークをして、洗顔で落としきれていないと、マイボーム腺の出口をふさいでしまう。
★“マイボーム洗顔”の詳しいやり方
★温罨法の詳しいやり方
【トリセツ02 “正しい”まばたきで涙のアブラを取り戻そう】
■ポイント 長時間のVDT作業で起こる“不完全なまばたき”
パソコンやスマホなどのVDT(Visual Display Terminals)作業を長時間、休みなく行うと、まぶたの筋肉が衰え、まばたきの回数が減少することや、まばたきの際に、まぶたが完全に閉じきらない“不完全なまばたき”が生じることが知られています。
涙のアブラは、まぶたをしっかり閉じたときに「マイボーム腺」が刺激されることで出てきます。つまり、“不完全なまばたき”では、「涙のアブラ」が出にくくなってしまうのです。
★眼輪筋体操の詳しいやり方
【トリセツ03 98%の人が間違っていた!?目薬の正しいさし方】
■ポイント あっかんべーで下まぶたを下げる!
目薬をさすときは「あっかんべー」をするように指で下まぶたを下げること!下まぶたが受け皿のようになり薬液がこぼれにくくなります。
■ポイント さしたあとはしばらくまぶたを閉じる!
さしたあとは、まばたきをせずしばらくまぶたを閉じること!まぶたを閉じれば、薬液が長く目にとどまる効果も発揮されます。
情報満載!トリセツショーInstagram
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