「トウモロコシ」のトリセツ

NHK
2022年8月25日 午後7:55 公開

「トウモロコシのトリセツ(取扱説明書)」ダウンロードはこちら

http://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2022_toumorokoshi.pdf

【トリセツ01 甘いトウモロコシを楽しむお得ワザ】

■ポイント トウモロコシは「冷やせ」!

フルーツにもひけをとらない「甘さ」が魅力のトウモロコシ。でも実は、その甘さは放っておくとドンドン落ちていくんです。甘さをキープするとっておきの方法・・・、それは「冷やして保存」すること!

■農家さんもオススメ!冷やして保存する理由

糖度20度近いスイートコーンが売りの農家さんによると、トウモロコシを「氷漬け」にして保管しておくことが甘さを保つ秘けつ。

実際、常温のまま保存しておいたトウモロコシの甘さを調べてみると、まず1日で20%も減少。3日でおよそ半減、6日で60%も減少。しかし、0℃で保存しておくと甘さがキープできるのです!

トウモロコシは収穫後も「呼吸」をします。その時に糖分などをエネルギー源として使ってしまいます。しかし、冷やすことで「呼吸」を抑えられると考えられています。

■トウモロコシを買ったらやるべきこと

すぐ食べる       (1番甘い)

「チルド室」に保存    (0℃に近い状態で保存できる)

「野菜室に(立てて)」保存(エネルギー消費を抑えられる)

…のいずれかをオススメします!

【トリセツ02 トウモロコシは 「芯」までゆでろ!実もゆで汁もうま味(み)アップ!】

■ポイント トウモロコシは「芯」まで使える!

トウモロコシは「実」だけしか食べられないと思っていませんか?「芯」を使えばさらにおいしく食べることができるんです!

■芯のうま味を引き出すワザ

北海道で料理を日々研究している村上智華さんが編み出したのは、「トウモロコシの35分ゆで」。ちょっと時間をかけてゆでるだけで、実そのものも濃厚な味わいに変化。

さらに、芯からしみ出したうま味いっぱいのおだし…名付けて「黄金水」も、パスタをはじめさまざまな料理のおいしさを底上げするアイテムとして使えるんです!

■ポイントは芯に火を行き渡らせること

トウモロコシの芯は固く、短い時間では完全に火が通りません。しかしじっくりコトコト煮出すと十分に火が行き渡り、芯が真っ白から透明に変化します。

芯にはショ糖をはじめとする「甘味(み)」、グルタミン酸をはじめとする「うま味(み)」など、おいしさを感じる要素がぎゅっと詰め込まれていて、よくゆでることで、ゆで汁に溶け出します。これを使わない手はありません!

※クラウの「手順①」は、新鮮なトウモロコシを生のまますりおろしてください。