「お茶」のトリセツ

NHK
2022年10月13日 午後7:15 公開

「お茶のトリセツ(取扱説明書)」ダウンロードはこちら👇

https://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2022_otyanotorisetsu.pdf

【トリセツ01 “ 映え”だけじゃない!お茶を泡立てて おいしさアップ】

■ポイント 泡立てたお茶はまろやかな味わいに

いま若者たちに大人気!「インスタ映え」する見た目の「泡」たっぷりのお茶。でも実は古くから、「振り茶」と呼ばれる泡立てるお茶が、日本各地で伝わっています。なぜ、人々はそこまでしてお茶を泡立てるのでしょうか

ヒミツを教えてくれたのは、お茶の目利き最高段位「茶師十段」の称号を持つ大山泰成さん。大山さんによると、お茶は泡立てることで、苦みや渋みがやわらぎ、お茶本来の味を感じやすくなるそうです。

実際、味覚センサーで調べてみると、渋い抹茶を泡立てた場合、渋みが約4割も減少!さらに後味の余韻も約2割アップしていました。 

お茶が泡立つのはサポニンという成分のおかげ。お茶にとっては害虫から身を守るための成分といわれていますが、サポニンが作る泡には渋み成分をくっつける役割もあるそうです。だから渋みの少ない まろやかな味わいになるんです。  

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 トリセツレシピ「ダブルフリフリラテ」の作り方

【トリセツ02 「究極のお茶」】

■ポイント 究極を味わいたいなら「氷出し」

茶葉に氷だけを乗せ、長い時間をかけてじっくりと出すお茶、その名も「究極のお茶」。教えてくれたのは、佐賀県でお茶農家を営む松田二郎さん。「うまみが一番究極に味わえる」と言います。

こうして低温でいれたお茶は、リラックス効果&免疫サポート効果も期待できるのではないかと、いま研究が進められています!

脳波計を使ってα波を測定したところ、お茶を飲んでから30分後「リラックス状態」に!

さらにシャーレで培養したヒトの細胞に、低温でいれたお茶に含まれる成分を加えてみると、「異物」を排除する機能が活性化

お茶は温度によって変わる!

実はお茶は、温度によって出る成分の量が変化するんです。お茶の成分には主に、

  ・テアニン(うまみとリラックス)

  ・エピガロカテキン(免疫サポート)

  ・カフェイン(興奮)

  ・エピガロカテキンガレート(苦みと渋み)

低温でお茶をいれると、・テアニン・エピガロカテキン が出てうまみやリラックス効果、免疫サポート効果が期待されます。

一方、熱々のお湯でお茶をいれると、・カフェイン・エピガロカテキンガレート も出てくるため、苦みや渋み、カフェインの興奮効果が期待されるお茶になります。

うまみ&リラックスを楽しむなら低温出し!シャキッとしたいときは高温出し!気分に合わせてお茶をお楽しみください。

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トリセツレシピ「氷だけ茶」の作り方

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トリセツレシピ「お茶カクテル(ほうじ茶ハイボール、お茶とジン)」の作り方

【トリセツ03 お茶は飲むだけではなく食べるべし!】

■ポイント お茶は食べもの!

ミャンマー最大の町ヤンゴン。人々がこぞって食べているのが「ラペッソー」という食用のお茶。ミャンマーはお茶の原産地とされる中国・雲南省に隣接する国。お茶の故郷を取り巻く地域では、いまなお「お茶を食べる文化」が残されていると言います。

お茶にはさまざまな健康効果があるとされていますが、実は飲むだけではその30%しか役立てられていないというデータもあるそうです。お茶は飲むだけではなく食べるべし!

※ワルファリン(抗凝固薬)を服用中の方は茶葉のとり過ぎにご注意を。医師とご相談ください。

■「食べるお茶」の新レシピ開発!

おいしくお茶を食べてもらうべく、今回、さまざまな専門家に全く新しい「食べるお茶」のレシピ開発を依頼しました!

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トリセツレシピ「お茶カレー」の作り方

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トリセツレシピ「茶殻スムージー」の作り方

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トリセツレシピ「茶ーハン」の作り方

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