エピソード

トリセツ流<血圧安定ヨガ>として「ワニの姿勢ヨガ(マカラーサナ)」と「ハチの呼吸ヨガ(ハミングビーブレス)」をご紹介! ・・・近年、高血圧だけではない新しい血圧の見方が注目を集めています。それが、血圧のばらつき。毎日測った血圧(上)の高いときと低いときの差が大きいと、脳卒中での死亡リスクや認知機能低下などのリスクがあるとわかってきました。血圧がばらつく理由の1つは交感神経にあります。通常、血圧は交感神経によって調整されています。運動するなど体を活発に動かすときには、血管を収縮させて酸素などを体中に運びやすくし、体を休ませるときには血管を拡張させて緊張を解きます。しかし、ストレスや睡眠不足、飲酒喫煙、運動不足などがあると、交感神経が暴走。休むべきタイミングでも血管を収縮させてしまい、血圧が急上昇、血管に急激な負担がかかる可能性があるのです。高血圧や血圧のばらつきに有効なのが、交感神経を穏やかにするヨガの深い呼吸です。1日10分の簡単トリセツ流メソッド、ぜひお試しください。
“正しい”まばたきで涙のアブラを取り戻そう!・・・涙は、一番外側がアブラの層になっていることで、水分が蒸発するのを防いでいます。涙のアブラは、まぶたをしっかり閉じたときに「マイボーム腺」が刺激されることで出てきます。ところが、パソコンやスマホなどのVDT作業を長時間休みなく行うと、まぶたの筋肉が衰え、まばたきの回数が減少することや、まばたきの際にまぶたが完全に閉じきらない“不完全なまばたき”が生じることが知られています。“不完全なまばたき”では涙のアブラが出にくくなり、目がすぐに乾燥してしまうようになるのです。 そこで“正しい”まばたきのために目の周りの筋肉を鍛える「眼輪筋体操」をご紹介します! (監修:眼科医 有田玲子さん)
涙は、一番外側がアブラの層になっていることで、水分が蒸発するのを防いでいます。研究ではドライアイ患者の涙の14%は「涙の水分の分泌が低下」、50%は「アブラの分泌が低下」、36%は「水分とアブラの分泌が低下」ということがわかっています。涙のアブラ不足の原因の一つと考えられるのが、マイボーム腺の詰まりです。マイボーム腺とは、まつ毛の生え際のやや内側にある涙のアブラが出る場所のこと。アブラの多い食生活が続いたり、まつげにふけや皮脂がたまったり、アイメークの落とし残りがあったりすることで、マイボーム腺は詰まってしまうのです。そこで、マイボーム腺の詰まりを解消する2つの方法「マイボーム洗顔」と「温罨法(おんあんぽう)」をご紹介します。
不調を抱える人の多くは肺を十分に使えていなかった!呼吸数を減らすことによって、不安感やストレスの解消が期待できます。自然に呼吸を減らす簡単な方法が「呼吸ストレッチ」!1回5分で常に深い呼吸に。※不安やプチ不調にはさまざまな原因があり、 呼吸の数を減らすことでこれらが必ず改善するわけではありません。
良性発作性頭位めまい症(BPPV)は再発しやすいため、自宅でできる耳石くずし体操(Brandt-Daroff法)がおすすめです。半規管に入った耳石を動かすことで、影響がでない大きさに崩せると考えられています。(ベルランド総合病院 めまい難聴センター センター長 今井貴夫さん)
むくみ解消にも効果あり!自分でできるリンパマッサージです。(監修:リンパ浮腫療法士 佐藤佳代子さん)トリセツ流たった5分でできるリンパケア!
むくみ解消にも効果あり!自分でできるリンパマッサージです。(監修:リンパ浮腫療法士 佐藤佳代子さん)トリセツ流たった5分でできるリンパケア!
硬くなってしまった血管を柔らかくするためにおすすめしたいのが「血管のばし」。太ももやふくらはぎなど太い血管が通っているところを伸ばすストレッチです。このストレッチで、血管を柔らかく保ちましょう!