【呼吸ストレッチ】プチ不調解消に!
不調を抱える人の多くは肺を十分に使えていなかった!呼吸数を減らすことによって、不安感やストレスの解消が期待できます。自然に呼吸を減らす簡単な方法が「呼吸ストレッチ」!1回5分で常に深い呼吸に。※不安やプチ不調にはさまざまな原因があり、 呼吸の数を減らすことでこれらが必ず改善するわけではありません。

呼吸ストレッチをやる前に

回数

4種類のストレッチを1セット5回ずつ朝昼晩の1日3回を目安に行いましょう。 まずは1か月続けることをオススメします。

注意点

整形外科的な疾患のある方や呼吸器疾患をお持ちの方はかかりつけ医にご相談ください。

呼吸ストレッチのやり方

ウォーミングアップ

足を肩幅に広げ… ①肩を上げながら鼻からゆっくり息を吸う ②肩を下げながら口から息を吐く

円を描くように肩を動かそう

吸う筋肉のストレッチ①

足を肩幅に広げ… ①首を倒し反対側の手を斜め下に伸ばしながら息を深く吸う ②息を吸いきったら ゆっくり吐きながら元に戻す

これを左右両方行います。

吸う筋肉のストレッチ②

足を肩幅に広げ… ①組んだ手を前に突き出しながら 背中を丸める。同時に息を深くゆっくりと吸い込む ②息を吸いきったら ゆっくり吐きながら元に戻す

吐く筋肉のストレッチ

足を肩幅に広げ… ①腰の後ろで組んだ手を伸ばしながら 胸を張り、ゆっくり息を吐く ②息を吐ききったら ゆっくり吸いながら元に戻す

肩甲骨を中央に引き寄せるように

心身ともに健康になる呼吸のヒミツとは?

肺を十分に使えていなかった!?

不安や肩こり、冷え症などのプチ不調を抱える人たち28人の肺を調査したところ、22人が実年齢より“老いた肺”を持っていることが判明!指標としたのが「機能的残気量(息を吐いたときに肺に残る空気の量)」。これが多い=老いた肺だというんです。一体どういうことでしょうか?

機能的残気量と呼吸の数の関係

機能的残気量が多いと、新しく吸える空気の量が減るので、“肺を十分に使えていない”ことになります。「機能的残気量」は、老いるほど増えていく傾向にあり、老いた肺ほど、浅く速い(回数の多い)呼吸になる傾向があります。逆に「機能的残気量」の少ない、若い肺ほど、深くゆっくりした(回数の少ない)呼吸になります。老いた肺と若い肺の違いは呼吸の数にあらわれるのです。

心身の不調と呼吸数の関係~老いた肺~

心身の不調と呼吸数の関係、カギを握るのが、呼吸と脳、そして体のつながりです。 まず老いた肺の速い呼吸。速い呼吸をすると、呼吸に関連する脳の扁桃(へんとう)体が興奮。すると交感神経を通じて、心拍数上昇・血管収縮が起こります。その結果、血流が悪くなりコリや冷え症の原因となると考えられるのです。

心身の不調と呼吸数の関係~若い肺~

一方、若い肺のゆっくりした呼吸の場合は扁桃体が鎮静。すると副交感神経を通じて、心拍数低下・血管拡張が起こります。その結果、血流がよくなりコリや冷え症が解消すると考えられるのです。 また、扁桃体は、怒りや恐怖などの感情もつかさどっています。そのため、呼吸数を減らすことによってもたらされる扁桃体の鎮静化により、不安感やストレスの解消が期待できるのです。

誰でもできる 自然に呼吸を減らす方法

呼吸回数を減らすのにオススメなのが、呼吸ストレッチ!1回5分で常に深い呼吸が期待できます。 実は、肺は自力では伸び縮みできないただの“空気袋”のようなもの。肺を伸縮させているのは、約15種類の呼吸筋と呼ばれる筋肉たちです。これらが硬くこわばってしまうことが、深い呼吸ができない原因。呼吸ストレッチは呼吸筋を柔らかくし、意識せずとも、自然に深くゆっくりした呼吸ができるようになる手助けをします。