明日へ つなげよう
- 父を亡くした遠藤洋希さん いま脳腫瘍と闘う
- 明るかった母 52歳で亡くなった
- 遠藤さんを支える言葉
「あの日から〜震災遺児の10年〜」
東日本大震災で親を亡くした「震災遺児」は1778人。10年をどのように生きてきたのか。父親を失った遠藤洋希さん(26)は、重い脳腫瘍と闘う。震災後に、多くの人から受けた恩に報いたいという思いが、遠藤さんの命を支える。岩渕理紗子さん(27)は、震災を忘れてほしくないと自らの体験を語ってきたが、いま亡き母との向き合い方に悩む。大人になった遺児たちの思いとは、支えになったものとは。その歩みを見つめる。
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東北で頑張る人たちとサンドウィッチマンがトークを繰り広げるバラエティー。今回は、10年が経つ中で新たに生まれてきた“家族像”を紹介。東京から岩手県に移住して地元のためにと奮闘を続けている一家。福島県の伝統工芸を守っていこうとタッグを組む親子、震災のボランティアと家族的なつながりができた宮城県出身の男性などが登場する。ゲストは兄弟漫才コンビ・中川家の礼二。ナレーションは元気一家の母親、北斗晶。
震災で壊滅的被害を受けた三陸の漁業者が、水産業の新たな未来図を描こうと立ち上がった。岩手・大船渡の水産加工会社代表・八木健一郎と三陸漁業生産組合の漁師たちだ。特殊な冷凍技術で魚の鮮度と弾力を保ち、春夏秋冬いつでも遠方へ運ぶ。見向きもされないエイの肝さえ彼らにかかると一流ホテルのシェフもうならせる。アジア市場の開拓を目指し台湾へ乗り込む。浜の男たちの挑戦に密着。(2019年初回放送)
阪神・淡路大震災の後、被災地で起きた深刻なDVや性暴力被害。しかし、女性たちは声を上げられず真実は水面下に埋もれた。その教訓から、東日本大震災では国内外の支援者や専門家が連携し、日本初の本格的な調査を実施。支援物資を見返りとした「対価型暴力」などの実態が明らかになると同時に、その後の避難所の改善や相談事業、国の災害対策の見直しにつながった。性暴力根絶のため力を尽くした支援者たちの25年の記録。
宮城県気仙沼市唐桑地区。この小さな漁村に、20~30代の若者たちが全国から次々と移住している。町作りの団体を立ち上げた者。漁師とビジネスを始めようとする者・・・。彼らは唐桑の魅力を発見し、新たなつながりを生み出し、村の様子を一変させた。なぜ唐桑に移住し、いま何を思い日々を過ごしているのか。移住者の赤裸々な本音から紡ぎ出される、震災8年の物語。(2019年12月初回放送)
父を亡くした遠藤洋希さん いま脳腫瘍と闘う
明るかった母 52歳で亡くなった
遠藤さんを支える言葉