ももさんと7人のパパゲーノ
お知らせ
- 令和4年度文化庁芸術祭で、主演の伊藤沙莉さんが放送個人賞を受賞しました。
この番組について
伊藤沙莉さん、NHKドラマ初主演! ももさんには、これまで誰にも言わなかった言葉がある。 「死にたい」。 ある夏、ひょんなことから旅に出たももさん。 それぞれに生きづらさと折り合う7人と出会い―。 「死にたい」自分を肯定していく、1週間の物語。 <“パパゲーノ”とは> 「死にたい気持ちを抱えながら、その人なりの理由や考え方で“死ぬ以外”の選択をしている人」のこと。 こうした経験を持つ人のライフストーリーには、つらい状況にある人を思いとどまらせる抑止力“パパゲーノ効果”があるとされている。 【作】 加藤拓也 【音楽】 田中文久 【精神科医療考証】 松本俊彦(国立精神・神経医療研究センター 精神科医) 【自殺対策考証】 清水康之(NPO法人 自殺対策支援センターライフリンク 代表) 【制作統括】 渡辺由裕 尾崎裕和 【プロデューサー】 倉崎憲 【演出】 後藤怜亜
出演者・キャストほか
もも (伊藤沙莉)
都内で働く25歳。「死にたい」気持ちを言葉にできず、毎日を過ごす。
雄太 (染谷将太)
二人目のパパゲーノ。「自分のことがよく分からない」。ももと出会い、ともに旅することに。
玲 (山崎紘菜)
一人目のパパゲーノ。都内のIT企業を辞め、とある田舎の農園で暮らす。
越智芽衣子 (中島セナ)
三人目のパパゲーノ。高校2年生。吹奏楽部に所属していたが—。
中原 (橋本淳)
ももと付き合い始めて2日目の彼氏。日曜日の夜、2人は言い合いに。
りょうパパ (野間口徹)
五人目のパパゲーノ。仕事が生きがい。だけど、仕事が苦しい。
おむすび (平原テツ)
四人目のパパゲーノ。40代、コンビニのアルバイト店員。「楽しい事なんか見つけらんないだろ人生」。
津田 (池谷のぶえ)
七人目のパパゲーノ。ももの母・裕子が慕う、占い師。ある夏の月曜日、ももの行く先を占う。
ももの母・裕子 (堀内敬子)
ももの母親。占いにはまっており、占い師の津田が師匠。
山口 (浅野和之)
六人目のパパゲーノ。河川敷やネットカフェで暮らす。ももが旅のすべてを話す人物。