男たちの旅路 第2部

北海道での展覧会のため、移送を間近に控えた石像を「展覧会を中止して石像をカンボジアに返さなければ爆破する」という脅迫文が送られてきた。輸送方法を飛行機から船に急遽変更し、吉岡（鶴田浩二）、陽平（水谷豊）、鮫島（柴俊夫）の３名に、石像が積まれたフェリーの警備が命じられる。目的地の釧路まで３３時間。出航から一夜明けた頃、不審な寝袋が見つかる。犯人は、悦子（桃井かおり）たちを人質にして客室に潜んでいた。