イッピン

雅(みやび)でモダン 木版の技 〜京都 紙製品〜

初回放送日:2023年1月27日

ポップな模様と色使いが評判の紙製品がある。京都の木版画職人が、1枚1枚和紙を手ずりしたもの。金という特殊な色の上に色をのせていく、京都独特の特殊な技法に迫る。 ポップな模様と色使いが評判の紙製品。京都の木版画職人が、1枚1枚、和紙を手ずりしたものだ。王朝文化を育んできた京都では、襖紙にみやびな模様を施したり、豪華本を出版したりする際、金や銀、また雲母から作ったキラを紙にすりこむ木版画の技法が発達してきた。最近では、洋室に合うランプシェードや、自由な使い方ができるプリント和紙などに、この伝統の技法が使われている。京都ならではの木版画の技を紹介する。

  • 番組情報
  • その他の情報
  • 詳細記事