(94)「磯おばさんの秘密」

特高警察は和之(荒川優)の描いたシュールな絵をたたきつけ、「展覧会には戦争画の出品が不可欠である」と断言して去る。さらに和之の父、鮎川周助(中山仁)が訪れ、絵を描くのをやめて家に帰るよう説教する。そんな父子の様子を見ていた磯(室井滋)は、たまらず2人の間に割って入る。桜子(宮﨑あおい)は初めて磯と和之の関係を知る。磯は2歳まで育てた和之を、子どものいない周助夫婦に委ねざるを得なかったのだという。

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