(99)「希望は捨てません」

栄養失調で倒れた秋山(半海一晃)を桜子(宮﨑あおい)たちはアパートで世話する。一方冬吾(西島秀俊)は、つらい肉体労働を強いられるが、亨の検査のために我慢する。桜子は、笛子(寺島しのぶ)が絵描きとしての冬吾に自分の人生を賭けるさまに触発され、再び作曲を始める。秋山は「戦時中に絵や音楽をやってもむだ」と言うが、桜子は「希望を捨てたらおしまいだ」と秋山を励ます。そんな折、冬吾が工場で大けがを負う。

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