一本の道 15ミニッツ

「黒い山からアドリア海へ モンテネグロ」

バルカン半島の小さな国、モンテネグロの山からアドリア海へ通じる40キロの道を安部みちこアナウンサーが歩く。かつて商人たちが行き交った道。美しい港街コトルがゴール モンテネグロはベネチアの古い言葉で「黒い山」という意味。地元出身の案内人と共に、石灰岩がむき出しになった山道を歩き始める。オスマン帝国やベネチア共和国が侵出してきても、かろうじて独立を守ってきたモンテネグロ。かつてモンテネグロの都だったツェティニェを過ぎると、人々が心のよりどころとしているロブチェン山が見えてくる。70以上のジグザグを繰り返して山を下りていく「コトルのはしご」の先がゴールのコトル。

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