世界中が熱狂する4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップが開幕しました。
これにあわせ、NHK静岡放送局では沼津市出身でワールドカップ3大会出場の小野伸二選手と旧清水市出身でJリーグの野々村芳和チェアマンの対談を実施し、地元の静岡県、そしてサッカー王国復活への思いについてたっぷり語ってもらいました。
4回のシリーズで伝える2人の対談、
1回目は2人から静岡のサッカーを愛する子どもたちへのメッセージです。
※動画は文末にあります
(小野伸二選手)
「まあ、いろいろね、周りは静岡が弱くなったとかいろいろ言われているかもしれないですけど、とにかくプライドを持って、自信を持って、自分たちが静岡に生まれたということの強みを持ち続けて、日々、努力して、本当に静岡というものをもっともっと盛り上げて、今の子どもたちが盛り上げてくれることを願っています。どっかでサッカーを教える機会だとか、サッカーにみんなとね、触れる機会があったら僕も参加しますので、そのときは、ぜひ、また、よろしくお願いいたします」
(野々村芳和チェアマン)
「もう意識して、人と違うことをやっちゃおうみたいなのがいいんじゃないかなと思っています。ちっちゃいころから、僕も、多分、そんな感じだったし。もちろんみんなと一緒にやらなきゃいけないとか、合わせなきゃいけないところというのはあるのは当然だけど、ことサッカーに関しては、僕は人と違うんだというのを表現しても全然オーケーなスポーツだと思うので。それを楽しむぐらいでちょうどいいのかなと思いますんで、好きに楽しんでくれればいいかなと思います」