龍と、獅子と、茶の香り 写真家・画家 陳漫(チェンマン)

初回放送日:2023年3月24日

写真家や画家として、世界で活躍する中国人アーティスト陳漫(チェンマン)。陳は新たな屏風絵に取り組んだ。描いたのは2頭の獅子と茶の古木。そこに何を込めたのか? 陳はコロナ禍の中、北京で2頭の龍を描いた。それは今、建仁寺の塔頭霊源院の天井に納められている。その真下で陳は新たに金屏風に筆を入れた。茶が中国から伝わり文化として花開いたその出発点の地で、陳は自問自答しながら創作に向かう。一方陳は中国で、幼い頃世話をしてくれた「おばあちゃん」に再会する旅に出た。不安を抱えながらも、人や世界が繋がるため今何が必要なのか。誰もが抱える問いに重なる陳の心の旅に密着。

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