「跳躍戦隊ペンギンジャー」
世界の自動車産業界の影の番長「Dンソー」が生み出したモンスターマシン「跳躍戦隊ペンギンジャー」。
5匹のペンギンのおもちゃを魔改造、1分間で大縄を多く跳んだチームが優勝する「ペンギンちゃん大縄跳び」。魔改造の夜で初となる「人間とマシンの共同作業」競技に挑む。
▼生贄(いけにえ)はコレだ!
元のおもちゃのペンギンちゃんは、スイッチを入れると手足を動かすが、当然、縄を跳ぶことはできない。
▼チームによる魔改造モンスターのお披露目
横並びの一列になって立つ姿は、まさに戦隊ヒーローに見える。長身の戦隊モンスターは、子どもの夢を育むことを願ってつくられた…
▼「ペンギンちゃん大縄跳び」ルール
1分間で大縄を多く跳んだチームが優勝
試技は2回
改造費は試作も含めて5万円以内
失敗しても構わない
縄はどこを持って回しても構わない
自動車の機構を活かした、画期的なマシンの構造を追求
Dンソーチームは、ジャンプではなく「足を引き上げて跳ぶ」という逆転の発想。縄を跳ぶ幅を短くするため、ペンギンちゃんは横一列に整列させる。そんな独創的なアイデアで取り組むが、夜会1週間前、テストジャンプの会場にチームの姿はなかった…
▼歯車を使ったアイデア、それを形にしていく
▼アイデアのもとは、自動車の機構を操作する「ステアリング」
▼5cm以上跳ぶが、重心が崩れて着地ができない
▼歯車をまっすぐ上げるためにガイドレールをつけ、パイプを通して安定させ、連続ジャンプが可能に
▼しかし、ペンギンちゃんとバッテリーの重さでバランスが崩れてしまう
▼どうやって解決するか…
▼軸の裏にベアリングと呼ばれるローラーをつけて、揺れを吸収
▼本番1週間前、まだ未完成。縄を検知するセンサーの設置に集中するも…
▼センサーが縄をうまく検知できず、直立不動のペンギンたち
▼想定外のトラブルが続く…
▼このままでは、記録0回もありうると弱気になるチーム
▼横向きにつけていたセンサーを真上につけることで、縄の検知が早まることに気づく
▼本番まで残りわずか。怒涛の追い上げを見せる
▼ついに、戦隊モンスター「跳躍戦隊ペンギンジャー」誕生
いざ本番!