「PENTA-X(ペンタエックス)」
世界シェアトップを争うOA機器メーカー「Rコー」が生み出したモンスターマシン「PENTA-X(ペンタエックス)」。
5匹のペンギンのおもちゃを魔改造、1分間で大縄を多く跳んだチームが優勝する「ペンギンちゃん大縄跳び」。魔改造の夜で初となる「人間とマシンの共同作業」競技に挑む。
▼生贄(いけにえ)はコレだ!
元のおもちゃのペンギンちゃんはスイッチを入れると手足を動かすが、当然、縄を跳ぶことはできない。
▼チームによる魔改造モンスターのお披露目
お腹の部分が透明になったペンギンたちが空を見上げている。ロケットのように噴射しそうな雰囲気さえ漂わす、独特なたたずまい…
▼「ペンギンちゃん大縄跳び」ルール
1分間で大縄を多く跳んだチームが優勝
試技は2回
改造費は試作も含めて5万円以内
失敗しても構わない
縄はどこを持って回しても構わない
マシンも人間もハイスペックに魔改造、Wモンスターの共演となるか
最新の技術を使って縄の微細な動きを解析、そのデータをもとに魔改造の構想を練り上げていく。ペンギンちゃんには、縄が通過したことを検知するセンサーを搭載。縄を回すのはアスリートメンバー、そのトレーニングも同時進行する。
▼まずは「縄を知る」ために、縄の動きの解析に着手
▼縄にレーザーを照射し、モンスターが引っかかりにくい範囲を割り出す
▼ドローンを使用し、真上からも縄の動きも解析
▼モーションキャプチャで縄自体の微細な動きをデジタル化
▼モンスターが20cm四方より大きいと、縄に引っかかるという解析結果に
▼縄が跳ね返る高さも解析し、ジャンプの高さを設定
▼回転運動を直線運動に変える機構を採用し、試作機が組み上がる
▼縄の回し手には、野球部キャプテンと元K-1選手の超アスリートコンビを起用
▼縄を検知するセンサーの準備も整った
▼しかし、本番1週間前のテストジャンプで、問題に直面
▼機械と回し手のタイミングが合わない…
▼センサーのプログラムやモーター回転数の調整が続く
▼解決策を探し続ける…
▼高性能センサー搭載の「PENTA-X(ペンタエックス)」誕生
いざ本番!