ワンちゃん25M走:魔獣キングスパニエル(T社)

NHK
2022年4月15日 午後3:06 公開

「魔獣キングスパニエル」

自動車メーカーの巨人「T社」が生み出したモンスターマシン「魔獣キングスパニエル」。

歩く子犬のオモチャを魔改造し、25メートルの直線をいかに速く走るかを競う「ワンちゃん25M走」に挑む。

▼生贄(いけにえ)はコレだ! 元のおもちゃのワンちゃんは、8秒かけて27cm歩くゆっくりスピード

▼チームによる魔改造モンスターのお披露目。特異なその姿に一同騒然となる…

▼「ワンちゃん25M走」ルール

コースの幅は30センチ、高さ3センチの壁で仕切られている

顔が4つの魔獣はどのように誕生したのか…

ワンちゃんの足の構造を根本から考え直した結果、回転運動を重視した構造で勝負することに。目標は25メートルを2秒! 猛スピードでの走行を目指すも、飛び跳ねるだけで前進せず… 試行錯誤が続く。

T社エンジニアたちの1か月半の日々の中で「魔獣キングスパニエル」が誕生していく…

▼オリジナルの構造では、出せるスピードの限界があった

▼工作室で「犬コンペ」を開催、様々なアイデアが披露される

▼9頭の初期モンスターが生まれていた

▼足の構造を根本から考え直し、猛スピードを目指すが…

 ▼走らせてみると、想像以上に遅かったり…

▼昆虫のような足を持つモンスターも。しかし構造が複雑すぎると採用断念

▼回転運動を重視した案を採用。目標タイムは25メートル何秒にするか?

▼後ろ足につけたのは、義足ランナーのようなブレード

  そして、顔を4つ持つ「魔獣キングスパニエル」が生まれていく。

▼飛び跳ねるばかりでスピードが出ず、コースアウトのリスクも高まる

▼本番当日まで試行錯誤を重ね、考え出された策は…重心を低く保つための極太しっぽ

▼しっぽが重りとなり重心を低く保ち、飛び跳ねてコースアウトしてしまうことを防ぐ

▼型破りなモンスター「魔獣キングスパニエル」がついに誕生

  T社エンジニア・原田は「試作も含め4頭のスパニエルを提供してもらったので、みんなを走らせてあげたかった」と語る。魔が降臨したのは、彼らだったのか…。   

いざ本番!